結婚内祝い(結婚祝いのお返し)の基本マナー

2019年08月01日

「結婚のお祝いをしてもらったけれど、披露宴や式に招待できなかった」。そんな場合は、内祝いを贈るのがマナーです。

では、内祝いには何を贈ればいいのでしょうか。今回はタブーなマナーと共に、結婚内祝いについてご紹介します。

内祝いとは?間違えて解釈していると大変なことに?!

内祝いとは、おめでたいことに対してお祝いしてくれた人へお返しを贈る習慣のことを指します。中でも結婚内祝いは、結婚のお祝いをくれたけれど披露宴に招待できなかったり式に参加してもらえなかったりした人に対して、お祝い返しをすることをいいます。

結婚式の前後は準備や後片付けなどで忙しい時期です。内祝いのマナーを間違えてお祝いをしてくれた相手に対して失礼をしてしまわないように、マナーをしっかり覚えておくことをおすすめします。

NGマナー1)縁起の悪いものを贈る

冠婚葬祭にはマナーがつきものです。せっかくお祝いしてもらったのに、相手に縁起の悪いものを贈るのは失礼にあたります。以下のものは贈らないようにしましょう。

・包丁やハサミ

・鏡や陶器

・お茶や白いハンカチ

・忌み数のアイテム

・靴下や靴

NGマナー2)現金を贈る

日本の文化として、いくらかかったかをはっきり知らせることは良くないと考えられています。そのため、金額がしっかり分かってしまう現金を贈ることもNGマナーとされています。

NGマナー3)高すぎる/安すぎるものを贈る

次でもお話しますが、結婚内祝いには相場の目安が存在します。

いただいたお祝いに対して高すぎる、または安すぎるお返しは相手に失礼です。目安を参考に金額を考えて選ぶ必要があります。

NGマナー4)のし紙がない状態で贈る

結婚の内祝いは結婚行事の一部です。お返しも正式なマナーで贈りましょう。のし紙がない状態で贈るのはマナー違反になってしまいます。

また、のし紙にかける水引は「結び切り」を選ぶのが正しいマナーです。

NGマナー5)お礼状をつけていない

結婚内祝いには、お礼状をつけるのがマナーです。内祝いはお礼状がメインで、贈るアイテムは添えるお気持ちです。感謝の気持ちを伝え、近況報告もプラスするとより良いでしょう。

避けたほうがいいアイテム

マナー違反とまではいかなくても、結婚内祝いに適していない贈り物もあります。

例えば、収納に困るようなサイズのものはもらっても困ってしまいます。タブーではありませんが、相手側に事前に相談するなどの配慮をした方が良いでしょう。他にも、家具家電類はそれぞれの家庭でこだわりを持って集めている可能性があるので、避けた方がベターです。

そして、消費期限の早い生ものは、旅行や出張でしばらく家をあけてしまっている場合には無駄になってしまいます。相手の都合が把握できる場合はいいですが、そうでない場合は選ばないことをおすすめします。

結婚内祝いの相場は?

結婚内祝いの相場は、いただいた金額の半分ほどを目安とするのが一般的です。親戚の場合は金額の1/3といわれています。

現金ではなくものでお祝いをもらった場合は、金額を調べてきっちりお返しをしましょう。

内祝いのベストなタイミング

結婚内祝いを贈るタイミングは、結婚式または入籍から1ヵ月後までがベストなタイミングです。1ヵ月を過ぎてしまっては相手から「忘れているかも?」と思われてしまいます。結婚式前後はバタついている時期なので、漏れのないように気をつけましょう。

お祝いを受け取ったらまずは1本連絡を入れ、1ヵ月以内に内祝いを贈るのがマナー。もし、新婚旅行などがあり遅れてしまいそうな場合は、その旨をお礼の連絡と一緒に伝えておけば問題ありません。

内祝いは直接渡せるのがベストですが、遠方の場合はむずかしいですよね。郵送を利用してもマナー違反ではないため、状況に応じて内祝いを贈りましょう。


時期を選べば、喪中の人にも内祝いは贈ってOK

お祝いごとなので、喪中の相手には贈れないのではと考えてしまうかもしれませんが、お祝いのお返しをするのは悪いことではありません。喪中の人が相手の場合は、時期を選んで贈るようにしましょう。

喪中の人への内祝いは、四十九日が過ぎてから贈るのがベストタイミングです。


1ヵ月以内にお礼状のみを先に送り、四十九日後にお礼の品を贈るのもひとつの方法です。内祝いの内容は通常の場合と同じように、縁起の悪いものは避けるようにしましょう。

また、一般的にはのし紙に水引をつけ「内祝い」「寿」と記載するものですが、喪中の相手には「御礼」に変えた方がベターです。水引をつけてもマナー違反にはなりませんが、気になるようであれば水引は無くしてもいいかもしれません。

まとめ

結婚の内祝いには、ついついやってしまいがちなNGマナーがあります。基本マナーをしっかり押さえて、結婚という一大イベントを気持ちよく締めるましょう。

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