贈り物をもらった後のお礼の仕方【ビジネス編】
最終更新:2019年12月04日
社会に出るとさまざまな場面で贈り物をいただくことが増えてきます。
いざそのシチュエーションになったときにあたふたしてしまわないよう、お礼のマナーやお礼に贈るギフトの基礎を押さえておくと安心です。
今回は、贈り物をいただいた際のお礼の仕方をご紹介します。
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目次
贈り物をいただいた時のお礼【電話のかけ方】
例えばお中元やお歳暮など、会社宛てに贈っていただいたときには、お礼をするのがマナーです。お礼として1番いいのは、封書やハガキでお礼状を送付することですが、相手に品物が届いたことをお知らせするために、当日から翌日の午前中までにお礼の電話をするとなお良いです。
電話をする前は、焦らず、相手先の電話番号、社名、部署、個人名の読み方をチェックします。読み間違いは失礼にあたるので、事前準備は大切です。
また、メールや封書と違い、電話は相手の時間をいただくことです。朝一や昼休み、退社時間付近といった忙しい時間帯は避けるように意識しましょう。
電話の手順は以下の通りです。
- 自分の会社名と名前を名乗る
- 相手の部署と名前を伝え、代わってもらう
- 相手が出たら、再度自分の会社名と名前を伝える
- いただいた贈り物に対してのお礼を言う
- 相手先への気遣いの言葉を伝える
- 電話でのお礼であることを伝える
もし電話した際に相手が不在だった場合は、「お礼を申し上げようと思いお電話を差し上げたのですが、また改めてお電話いたします」と言い、お礼の電話であることが相手先に伝わるようにしておくのがおすすめです。
また、お礼の電話だけでは失礼なケースもあります。その場合は、直接相手先に出向いてお礼を伝えるのがベストです。
しかし、直接会う時間を取ってもらうのは相手先に負担をかけてしまうことにもなりかねません。しかも、すぐに相手先の都合がつくかどうかもわかりません。そのため、まずは取り急ぎ電話で丁寧にお礼を伝え、「近々伺わせていただきますので、よろしくお願いいたします」と伝えるのがいいでしょう。
贈り物をいただいた時のお礼【メールの送り方】
最近はメールでのやり取りが一般的になってきているため、メールでお礼を伝える場面も多いのではないでしょうか。お礼のメールも、贈り物を受け取った当日または次の日の午前中までには送りたいものです。
メールを送る際は、以下の5点を意識するのがポイントです。
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日頃の感謝の気持ちを伝える
「いつもお世話になり、ありがとうございます。〇〇株式会社の〇〇でございます。」 -
贈り物への感謝を伝える(感想を詳しく述べる)
「お心づくしに、社員一同、心より感謝しております。ありがとうございました。」
「本日〇〇が届きました。お心遣いいただき、ありがとうございます。」
「名産地ならではの格別の品に感激しております。」(名産物をいただいた場合)
「毎日使うものですので、本当に助かります。」(消耗品をいただいた場合) -
返礼の品を贈った場合にはそれについても触れる
「なお本日、心ばかりの御礼の品として、〇〇を送らせていただきました。どうかご笑納ください。」 -
相手の体調を気遣う
「向暑の折、これから繁忙期を迎えますが、ご自愛なさってこの夏を元気にお過ごしください。」
「まだ寒い日が続くようです。くれぐれもご自愛ください。」 -
結びの挨拶
「今後ともお引き立てのほど、何卒宜しくお願い申し上げます。」
「取り急ぎ社員一同を代表してお礼申し上げます。」
定番のお礼の品紹介
お礼の連絡をするだけではなく、贈り物へのお礼の気持ちを込めて、返礼品を贈る場合もありますよね。ここからは定番のお礼の品をご紹介します。
お菓子の詰め合わせ
取引先全体や複数の方にまとめてお礼を伝えたい場合は、みんなで分けやすいお菓子の詰め合わせが定番です。仕事の合間にちょっとつまめるようなお菓子だと、より良いでしょう。
ドリンクギフト
同じくオフィスで分けやすい、仕事中に飲みやすいドリンクギフトも喜んでもらえます。コーヒーや紅茶など、オフィスで働く人のことを考えてチョイスするのがおすすめです。
ギフトカード(QUOカード)
取引先全体ではなく個人宛てにお礼を贈りたいのであれば、ギフトカードもおすすめです。使い道を相手に委ねられるので、好みが分かれず便利です。
特におすすめなのはQUOカードです。多くの店舗で使うことができるため、相手の利用シーンに合わせた使い方をしてもらえます。300円券~1万円券までありデザインも豊富なのでちょっとしたお礼の品としてだけでなく、きちんとお礼を伝えたい場面でも使えます。
感謝の気持ちを丁寧に伝えること
ビジネスにおいてはとくに、相手に何かをしてもらった、何か贈り物をいただいた場合は必ずお礼をするのがマナーです。
感謝の気持ちを丁寧に伝えることが、今後の良好な関係性にもつながります。電話やメールなど、できる限り早くお礼をするように意識しましょう。
時間が経ってしまうと、同じお礼を伝えてもどうしても効果が薄れてしまいます。面倒だと後回しにしてしまうのではなく、忙しくても優先的に行うようにすることをおすすめします。
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