結婚内祝いのお礼状の書き方

2019年09月11日

結婚内祝いのお礼状は、結婚式の出欠席にかかわらず、お祝いをいただいたすべての方にお渡しするのが基本です。しかし、お礼状を渡す相手によって文面は大きく変わります。目上の方や親戚など、どのように書けばいいか悩んでしまうという方も少なくありません。そこで今回は、例文を交えて結婚内祝いのお礼状の書き方をご紹介します。

お礼状の書き方・書き入れたい内容

結婚内祝いのお礼状は、あくまで結婚祝いのお返しではなく、お礼として文章を作ることが大切です。お礼状の文章には、【お祝いに対するお礼の言葉、内祝いの品物を送った事をお伝えする言葉、今後のお付き合いをお願いする言葉】この3点を必ず書くようにしましょう。
いただいたお祝いに対して具体的な感想を書いたり、現金をいただいた場合は購入する予定の物を書いたりすると、感謝の気持ちがより相手に伝わります。結婚式に出席いただいた方やお世話になった方へは、そのお礼も書き添えます。結婚生活への希望・決意とあわせて今後の末長いお付き合いを願う言葉を書きましょう。

また、文章は感謝の気持ちを伝えるため手書きが基本です。印刷されたものを使用する場合でも直筆で一言添えましょう。

①頭語 (拝啓、謹啓など)
②時候の挨拶 (季節を表す言葉)
③相手を気遣う言葉
④お祝いに対するお礼の言葉
⑤内祝いの品物を送った事をお伝えする言葉
⑥近況や抱負など
⑦今後のお付き合いをお願いする言葉
⑧結びの挨拶
⑨結語 (敬具、敬白など)
⑩日付
⑪住所
⑫名前 (夫婦の連名)
⑬宛先

季節に合った挨拶一覧

お礼状を書くうえで欠かせないのが、時候の挨拶です。季節にふれる挨拶は、伝統的な美しい表現方法のひとつ。
季節感溢れる時候の挨拶をご紹介します。

1月

  • 三寒四温の候
  • 新年を迎え、新たな気分でお過ごしのことと思います

2月

  • 晩冬の候
  • 余寒厳しい毎日が続いております

3月

  • 早春の候
  • 寒さの中に春の気配を感じるころとなりました

4月

  • 春暖の候
  • やわらかな春風を頬に感じ、心華やぐ季節となりました

5月

  • 新緑の候
  • 風薫る季節となりました

6月

  • 向暑の候
  • 梅雨明けが待ち遠しい頃、空模様が気になります

7月

  • 盛夏の候
  • 連日厳しい暑さが続いています

8月

  • 晩夏の候
  • 吹く風に、ゆく夏の気配を感じる頃となりました

9月

  • 初秋の候
  • 朝の空気に、爽秋の気配が感じられる頃となりました

10月

  • 紅葉の頃
  • いよいよ秋も深まって参りました

11月

  • 晩秋の候
  • 落ち葉が風に舞う季節となりました

12月

  • 師走の候
  • 年の瀬の、寒さの身にしみる季節となりました

例文の紹介

お礼状をお渡しする相手との関係性によって、その文面は大きく変わります。お礼をする相手別に例文をご紹介します。

目上の方

謹啓

晩秋の候 ○○様におかれましてはご清祥のこととお喜び申し上げます
この度は 私どもの結婚に際し過分なお祝いを賜り 誠にありがとうございました
お礼のしるしに 心ばかりの品をお贈りさせていただきます ご笑納いただければ幸いです
新居に落ち着いて○週間 ようやく新しい生活にも慣れ始めたところです
今後は二人で力を合わせ 明るい家庭を築いていく所存です
どうか温かくご指導くださいますようお願い申し上げます
末筆ながら ○○様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます

敬白

親戚

拝啓

さわやかな秋晴れの日が続いておりますが 皆様いかがお過ごしでしょうか
この度は私達の結婚に際し 心のこもったお祝いの品をいただき誠にありがとうございました
ささやかながら心ばかりの品を別便にてお贈りいたしましたので どうぞお納めください
ようやく新居も片付きましたので 近くにお越しの際はぜひ新居にお立ち寄りください
未熟ではありますが 二人で助け合い 温かな家庭を築いていきたいと思っております
これからも変わらずご指導をよろしくお願い申し上げます

敬具

友人

この前は素敵な結婚祝いをありがとう 本当に嬉しかったです
ささやかですがお礼の品を贈ります 喜んでもらえたら嬉しいです
まだ新しい生活には慣れないけど 二人で力を合わせてがんばります
これからもどうぞよろしくお願いします

友人(フォーマット)

拝啓

暑中お見舞い申し上げます
このたびは、素敵な結婚祝いの品をありがとうございました
いただいたコーヒーメーカーを使って さっそく夫婦でブレイクタイムを楽しんでいます
心ばかりのお礼の品を 別便でお送りしました 気に入っていただければ嬉しいです
引っ越しもようやく落ち着き 新生活にも慣れてきました
これからはふたりで力を合わせて 温かな家庭を築いていきます
今後とも 結婚生活の先輩としてご指導のほどよろしくお願いいたします

結婚内祝いのお礼状で気をつける事

祝う側にマナーがあるように、お礼をする側にもマナーがあります。

お礼状を出すタイミング

結婚祝いをいただいたら、お礼状は早めに出しましょう。結婚式後、または新婚旅行から帰ってすぐに出すのが一般的です。目安は、挙式後の1ヶ月以内とされています。万が一遅れてしまった場合は、必ずお詫びの言葉を添えましょう。
お礼の品物とお礼状を別に送る場合は、お礼状が先に届くようにします。結婚式の予定が遠く、先に結婚祝をいただいている場合は、先にお礼状を出しても構いません。

お礼状は封書がベスト

正式なお礼状は、便箋に封筒が良いとされています。ハガキは、文面が誰にでも見えてしまうため避けた方がよいでしょう。書いたお礼状を封筒に入れる際は、2枚以上にするのがマナーです。文面が1枚で終わった場合は、白紙の便箋を1枚加えて2枚にします。
また、お礼状を品物に同封する際は封をしてはいけません。封をすると、お礼状が信書扱いとなり、配送サービスで送ることができなくなります。

お礼状で使ってはいけないNGワード

結婚内祝いのお礼状で気をつけたいNGワードは以下の3点です。

句読点

お祝い事の文面では、句読点を使用しないのが基本です。縁起担ぎで「区切りや終止符を打たない」という意味があります。

忌み言葉

別れや終わりを意味する「忌み言葉」は、結婚式関係では使わない方がよいとされています。
(例:別れる・切る・去る・終わる・流れる・冷える・返す・戻る)

重ね言葉

繰り返しを意味する「重ね言葉」は、離婚や再婚を連想するため縁起が悪い言葉とされています。
(例:重ね重ね・しばしば・たびたび・かえすがえす)

心に残るお礼状を添えて

結婚内祝いの品物を贈るのに加え、お礼状を添えると感謝の気持ちがより伝わります。普段はなかなか書く機会のないお礼状ですが、祝っていただいた方には、きちんとお礼を伝えたいもの。書き方やマナーを守り、心に残るお礼状を送りましょう。

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