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お中元のマナーとは?カジュアルギフトを贈るならQUOカードもおすすめ

最終更新日:2024年6月12日

「お中元の時期が近づいてきているのに、何を贈ればよいか分からない」という方は、少なくないのではないでしょうか。お中元の定番を知っていれば、悩むことなく喜んでもらえるものを贈ることができますよね。この記事では、お中元で贈ると喜ばれる定番の品について紹介します。

  • 目次

お中元とは?

お中元の歴史と併せて、ここではお中元がどのようなものかを簡単に解説します。

お中元の起源

お中元の起源は中国です。中国では旧暦7月15日を死者の日という意味がある「中元節」としています。また、中元節が日本に伝わる際に、日本の盂蘭盆会(うらぼんえ)と重なっていました。この2つの行事が混ざりあって変化し、徐々に現在のような夏に贈り物をして感謝を表す行事となったとされています。

お歳暮との違い

お中元とよく似た「お歳暮」が存在しますが、お中元が7月初旬〜8月中旬頃に贈る上半期の感謝を込めた贈り物なのに対して、お歳暮は11月下旬〜20日頃に贈る1年間の感謝を込めた贈り物です。

また、お中元には夏らしい果物やビール、素麺、スタミナがつく食品、夏用製品などが多いのに対して、お歳暮はお菓子やハム・ソーセージ、カニなどの海産物、お酒やジュースなどが選ばれる傾向にあります。

相場はどのくらい?

お中元の相場は相手との関係によって異なります。一般的には、家族や親戚に贈る場合は、3,000円~5,000円、友人や知人は、3,000円前後が相場です。
また、取引先の方や、お世話になった上司などに贈る場合は、10,000円程度の予算にする人が多くなっています。

お中元を贈る際に知っておきたいマナー

お中元を贈る際は以下3つのマナーについて注意しましょう。

のしの選び方

水引は5本の紅白の蝶結びを選びます。

表書きには「御中元」と書き、個人で送る場合は苗字、連名の場合は3名まで、右側から目上になるよう順に名前を書いてください。

また、のし紙は内のしのほうが汚れや破れを防げます。ただし、手渡しする場合は外のしを選ぶのが一般的です。

渡し方

御中元はできるだけ手渡しするのが望ましいとされていますが、難しい場合は郵送しても問題ありません。

直接手渡しする場合はまず、「夏の挨拶」という名目で約束を取り付けましょう。お中元など具体的な名称を出すことはマナー違反と考える人もいるので注意が必要です。

また、郵送の場合は品物を送るよりも先に送り状を出してください。

相手が喪中の場合

一般的に弔事があった場合、慶事は避けるべきとされていますが、お中元の場合は慶事ではあるものの、感謝の気持ちを伝えるための贈り物なのであまり弔事には影響がないと考えられています。そのため、喪中であっても贈って問題ありません。
ただし、できるだけ四十九日が過ぎてから贈るほうが好ましいとされています。お中元を贈る時期にまだ四十九日が過ぎていない場合は、贈る時期を遅らせて「残暑見舞い」として贈るとよいでしょう

お中元を贈る際のポイント

品選びのコツは?

お中元は、相手が喜ぶものを選んで贈りましょう。全ての人に同じものを贈りがちなお中元ですが、人によっては贈られても困る場合のものもあります。お酒が苦手な方にビールを贈っても喜びませんし、一人暮らしの方に使い切れない量の調味料を贈っても困りますよね。
相手の趣味や嗜好がわかるのであれば、それに合わせたものを贈りましょう。わからない場合は、年齢や家族構成に配慮したものを選ぶと良いですね。
また、食べ物を贈る場合は、日持ちするものを選びましょう。調味料や乾物といった保存がきくもの、賞味期限の長いお菓子などを選ぶと良いです。

外さない、定番の品物は?

お中元の定番と言えば、やはり食べ物です。
お酒が好きな方なら、ビールなどを贈ると喜ばれます。お子さんがいる方ならクッキーやゼリーなどの洋菓子を、年配の方であれば羊かんなどの和菓子がおすすめです。ハムやソーセージも、家族で囲む食卓を彩ってくれます。

また、お中元の王道といえば、そうめんを想像する方が多いのではないでしょうか。暑い夏にぴったりですし、日持ちするので保存にも困りません。子どもから年配の方までおすすめできる食べ物です。

贈り物としてふさわしくない物とは?


お中元にはタブーとなっている品物がいくつかあります。
まずは、スリッパや玄関マットといったものです。これらは「踏みつける」ことを連想させるため、お中元としてはふさわしくありません。
次に、筆記用具や時計など、仕事や勉強に関わる品物もタブーです。これらには、「もっと勉学や仕事に励め」という意味合いがあります。目上の人や上司にこういった品物を贈ると失礼にあたるため、気を付けましょう。
調味料も同様に、目上の人や上司に贈ってはいけない品物です。「あなたは貧乏だからこれを使ってください」と受け取られてしまう可能性があります。お中元の定番ではありますが、相手によっては失礼にあたるということを覚えておいてください。
さらに、残らずに早く無くなるものとして、香典返しの葬儀品となっている海苔やお茶もお中元には不向きです。
また、品物の数にも注意が必要です。「4(死)」や「9(苦)」といった品数のものは避けたほうが良いでしょう。

商品券/ギフトカードを贈っても大丈夫?


贈り物の定番となってきたのが商品券やギフトカードです。近年では、贈られて嬉しいもののランキングでも上位に入ってくるほど人気となっています。
昔は、目上の人に現金や金券を贈ることは失礼とされていましたが、現在ではあまりこだわらなくなってきているようです。相手の家庭の状況や好みが分からず迷う場合には、「ご家族でお好きな物を召し上がってください」などと心を込めたメッセージを添えれば、不要な物を贈られるよりも喜んでもらえます。

お中元に商品券/ギフトカードを贈る際のポイント

贈る相手に注意


商品券やギフトカードは、相手を見極めて贈るようにしましょう。贈っても問題ない相手は、気心が知れた知人や親戚です。お互いのことをよく知っていれば、金券を選んだ真意も伝わりやすく、誤解を招きにくいです。
しかし、厳格な年配の方や古くからの慣習を気にされる方、上司に商品券を贈るのは避けましょう。

間違った捉え方をされれば、関係が悪化してしまう可能性もあります。悩む相手には、定番となっている品物を贈った方が良いでしょう。

併せてお菓子などを贈るのも◎


商品券やギフトカードだけでは、少し物足りない印象になりますよね。そんなときは、お菓子などの品物を併せて贈るのがおすすめです。商品券やギフトカードだけで贈るよりも、感謝の気持ちをしっかり伝えることができます。
また、「これはあまり嬉しくない」という品物を贈ってしまった場合にも、金券であれば好きなことに使ってもらえます。金券と品物の両方のデメリットを解消できる、賢い贈り方とも言えるでしょう。

相場について


商品券の相場も、品物を贈る場合と変わりません。お中元の相場は3,000~5,000円程度と言われているため、それを目安にすると良いでしょう。
この金額は、贈る相手によって異なります。親戚であれば3,000~5,000円、友人・知人であれば3,000円程度が相場です。上司や取引先、仲人など目上の人に贈る場合は5,000円程度を目安にしましょう。

関係性によってはさらに金額が高くても良いですが、そのような場合でも10,000円程度を上限として考えると、相手も気持ちよく受け取りやすいです。

カジュアルギフトには商品券・ギフトカードが人気

最近はカジュアルギフトの人気も高まっており、商品券やギフトカードは利便性が高く喜ばれる贈り物としてよく選ばれるようになりました。ここでは、カジュアルギフトの解説と人気ギフトについて紹介します。

お中元に代わるカジュアルギフトとは

カジュアルギフトとは、誕生日や旅行のお土産、ちょっとしたプレゼントなどフォーマルなシーン以外で用いられるギフトのことです。

そのため、本来はフォーマルな贈り物であるお中元とは別のものでしたが、近年は虚礼廃止や個人情報保護の観点から、お中元は減少傾向にありました。

しかし、カジュアルギフトならではの贈りやすさから、徐々にお中元の代わりとしてカジュアルギフトが選ばれるようになっています。

ネットで贈れるカジュアルギフトが人気

カジュアルギフトの中でも特に人気が高いのが、ネットで簡単に贈れるものです。

帰省せずにお歳暮のみを贈る「帰省暮」や、先に贈り物を送ってWeb上で会話する「リモートギフト」などが該当します。メールやSNSなどでURLを共有するだけで贈れる手軽さがメリットです。

ネットで注文・発送が終わるので、贈る側にも手間がかからず、贈りやすいことから人気が高まりました。

また、商品券・ギフトカードはネットでも販売されており、相手の好みに関係なく喜ばれやすいので、カジュアルギフトの中でも需要が高くなっています。

カジュアルギフトにはQUOカードやQUOカードPayがおすすめ

カジュアルギフトにはQUOカード、QUOカードPayがおすすめです。QUOカードは贈答用のカードケースの用意があり、のしにも対応しています。

また、QUOカードPayは住所がわからない相手でも写真とメッセージを付けてオリジナルギフトとして贈れるので、より簡単かつ便利に使用できることがメリットです。QUOカードPayは会員登録やアプリのダウンロードなども不要なので、もらったらすぐ、簡単に利用することができます。

QUOカード、QUOカードPayともに、生活に身近な幅広い業態のお店で利用できるため、他のギフトカードや商品券のように近隣に利用できる店舗がないなどのトラブルが起こりません。

また、使用方法もレジでカードを出す、お店でスマートフォンの画面を見せるだけと非常にシンプルなので、お子さんからご年配の方まで使いやすいこともメリットです。

まとめ

お中元を送る際には、いくつかのポイントがあります。金券類をお中元として贈る場合は、贈る相手などに注意しなければなりません。贈る相手の方が喜ぶようなお中元になるように、素敵な品物を選ぶようにしましょう。


公開日:2021年7月9日

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