入学祝いのお返し(入学内祝い)には何がおすすめ?進学先別に人気のギフトをご紹介!

入学祝いをいただいた場合、お返しについて悩む方は多いのではないでしょうか。入学祝いのお返しは入学内祝いとも呼ばれ、毎年様々な贈り物が用意されています。しかし、種類が多いとかえって何を贈ればいいのかわからなくなりますよね。
そこで今回は、入学祝いのお返しにおすすめのギフトについてご紹介いたします!

  • 目次

入学祝いのお返しとは

入学祝いのお返しのことを一般的に「入学内祝い」と言います。
「内祝い」という言葉は、もともと「自分の家の祝い事の記念に、親しい人に贈り物をすること」を意味し、お祝い事のお返しを指す言葉ではありませんでした。
入学などの慶事があった家が、親戚やご近所に贈り物をすることを指す言葉から、時代の流れに伴って「お祝い事のお返し」を意味するようになったのです。

入学祝いのお返しは必要?

入学祝いのお返しが必要かどうかはお住まいの地域やご家族の考え方によって異なります。というのも、お祝いを受け取る子どもには収入があるわけではないので、お礼の言葉を伝えたり手紙を送ったりすることでお返しとするという考え方が一般的だからです。
入学祝いのお返しとして一番喜ばれるのは、子どもからの言葉や感謝の気持ちだったりしますよね。ただし、入学祝いへのお返しについては、地域や親戚内でルールや風習があることも多いので、入学祝いをいただいたらまず地域の知り合いや親戚にご相談されるのが良いでしょう。

入学祝いのお返しはいつ贈る?

入学祝いのお返しは、入学式が終わってから送ります。
一般的に、入学祝いは入学式の2~3週間前に届いているケースが多いですが、入学祝いが届いてからすぐにお返しを送るのではなく、入学式を無事に終えてからお返しするのがベターです。
ただし、あまりお返しを送るのが遅くなりすぎないよう、入学祝いをもらってから一ヶ月以内にはお返しを送るようにしましょう。また、郵送で入学祝いが届いた場合は、お返しを送る前にまずは電話などでお礼を伝えて、入学祝いが届いたことを送り主に伝えることを忘れないようにしてください。

内祝いの予算

内祝いの予算は頂いた入学祝いの3割~5割程度が目安です。
頂いた贈り物の値段がわからない場合は、おおよその金額をご自身で調べてから予算を決めなければなりません。

参考までに、入学祝いの相場は祖父母の場合2万~5万、親戚の場合1万~3万、知人の場合3,000~5,000円ですので、この金額の3~5割と考えるのも良いでしょう。

高額な入学祝いをもらったらどうする?

まずは、高額な入学祝いをもらった場合の対処法を解説します。

関係性別の入学祝い相場

関係性別の入学祝い相場は、以下の通りです。

祖父母 20,000〜50,000円
親戚

10,000〜30,000円

知人・友人

3,000〜5,000円


相手との血縁関係が深いほど、入学祝いの金額も高くなります。また、幼稚園・高校・大学よりも、小学校や中学校の入学祝いのほうが金額が高い傾向にあります。

高額な入学祝いの内祝いはどれくらい?

入学祝いの内祝いは、いただいた入学祝いの半額分を目安に贈るのが一般的です。高額な入学祝いをいただいた場合は、内祝いの金額も高くなってしまうため、相手との関係性に応じて3分の1の金額でお返ししても問題はありません。また、内祝いの相場よりも高い金額でお返しすると、相手のお祝いの気持ちを無下にしてしまう可能性もあります。高額な入学祝いを頂き奮発する場合でも、予算は10,000円ほどに抑えておきましょう。内祝いを検討する際は、金額よりも感謝の気持ちが伝えやすい方法を選ぶとよいでしょう。

必ずお返しは必要?

入学祝いは子ども本人に贈るお祝いのため、お返しは必要ないという考えが一般的です。祖父母や親戚など、相手との関係性によっては、「内祝いはいらない」と事前に伝えられる場合もあるでしょう。また、入学祝いのお返しを贈るか迷っている場合は、以下のような方法で感謝の気持ちを伝えるのも一つの方法です。

  • 電話や手紙でお礼を伝える
  • 食事会や旅行に招待する
  • 誕生日や特別な日をお祝いする


相手が喜んでくれそうな方法で、入学祝いの感謝を伝えるとよいでしょう。

確認しておきたい入学祝いのお返しギフトのマナー

ここからは、入学祝いのお返しギフトのマナーを解説します。

のしについて

入学祝いのお返しは、紅白蝶結びののし紙を使用します。表書きの上部に「入学内祝」や「内祝」、下部に子どもの名前を記載します。祖父母や親戚など、関係性の深い間柄であれば、のしをつけず手紙やメッセージカードで感謝の気持ちを伝えても問題はありません。相手の立場に立って、一番喜んでもらえる形式を選ぶとよいでしょう。

お礼状は必須

入学祝いのお返しを贈る際は、必ずお礼状を添えましょう。入学祝いは子ども本人へのお祝いのため、お礼状の内容を本人に直筆で書いてもらうのもおすすめです。また、お礼状に入学式の写真を添えると相手に喜んでもらいやすくなります。

内祝いを贈るのが遅くなってしまう場合

内祝いは、お祝いを頂いてから1か月以内に贈るのがマナーとされているため、遅くならないように心がけることも大切です。万が一、内祝いを贈るのが遅くなりそうな場合は、電話や対面で感謝の気持ちやお詫びの言葉を事前に伝えておくとよいでしょう。

お日柄について

入学祝いのお返しは、仏滅や赤口の日を避けて渡すのがおすすめです。吉日に入学祝いのお返しを渡したければ、大安や友引を選ぶとよいでしょう。先勝は午前中、先負は午後が吉とされているため、時間帯を選んでお返しを渡すのも一つの方法です。また、縁起の良いとされる「一粒万倍日」や「天赦日」も、入学祝いのお返しを渡す日に適しています。ただし、入学祝いのお返しを直接渡す場合は、相手の都合を優先させてください。

品物選びで気を付けたいこと

ここからは、入学祝いの品物選びで気をつけたいことを解説します。

いただいたものと同じ種類のものは避ける

入学祝いの品物を選ぶ際は、いただいたお祝いと同じ種類のものを避けましょう。「お祝いが気に入らなかったのか?」と相手を不安な気持ちにさせてしまう可能性もあるため、いただいたお祝いと品物の種類が被らないように注意してください。

気軽に受け取れるものを選ぶ

入学祝いは、一般的にお返ししなくてもよいと考えられているため、お返しする場合は気軽に受け取れる物を選ぶとよいでしょう。スイーツやグルメ、お酒やドリンクのギフトは、お祝いのお返しとして喜んでもらいやすい傾向にあります。また、相手の好みが分からなければ、カタログギフトを選ぶのもよいでしょう。

縁起がよくないものを選ばない

以下の品物は縁起がよくないとされるため、入学祝いのお返しに選ぶのは避けましょう。

  • 刃物
  • 緑茶
  • 9や4がつくもの(くし・シクラメンなど)
  • ハンカチ
  • 足に履くもの


入学祝いのお返しを選ぶ際は、相手に失礼のないよう配慮することが大切です。

進学先別・おすすめ入学祝いのお返し!

入学祝いと一言で言っても、小中学校、高校、大学でどのような入学祝いをもらうか変わってくるでしょう。入学祝いのお返しもそれに伴い、できる限り適したものをお返ししたいですよね。ここからは小中学校、高校、大学と分けておすすめの入学祝いのお返しを紹介します。

小中学校の入学祝いのお返し

小中学校の入学祝いのお返しとしては、高価な贈り物は求められていないと考えて良いでしょう。物よりも子どもからの感謝の気持ちが伝わることが一番喜ばれるのです。
どのような物を贈るかではなく、どのように思いを伝えるかという視点で例を挙げます。


入学祝いのお返しとして手紙を書くなら、普段は渡さないようなメッセージカードを使ってメッセージを書くと特別感があり良いのではないでしょうか。子どもが描いた絵や子どもの写真を一緒に贈ると、受け取った側としても心に残る思い出になります。それだけでも十分ですが、一緒に何かプレゼントを贈りたいということであれば、日持ちしやすいお菓子などを贈るのがおすすめです。

高校の入学祝いのお返し

高校入学となると、小中学校の頃よりはお子さんもお返しに何を贈ったら良いか考えられる年頃になるかと思います。
贈る相手が甘いものを好きであればお菓子やスイーツ、そうでなければ入浴剤など実用的なものが喜ばれるでしょう。相手の好みに合わせて、お返しを検討してみてください。

大学の入学祝いのお返し

大学入学となるとお返しの金額も大きくなります。お菓子やスイーツなども良いですがそれなりの金額となる場合には、上質なタオルや石けんなどの実用的なものをお返しする方も多いようです。

入学祝いのお返しには「QUOカード」はいかがですか。

入学祝いのお返しに迷ったら、贈る相手が自由に使い道を選べるQUOカードはいかがでしょうか。デザインが豊富で価格帯も幅広く、贈る相手やお子さんの年齢を選ばずに贈ることができます。金券類をお返しに贈ることに抵抗がある場合でも、お子さんの入学式の写真を使って作ったオリジナルデザインのQUOカードならお子さんの成長を感じてもらう「記念品」としてお贈りいただけます。


入学祝いのお返しは、お住まいの地域や親族の考え方によってルールが異なりますので、まずはお返しが必要かどうか確認するようにしましょう。その上で、入学内祝いにはお子さんの進学先といただいたお祝いに見合ったお返しを贈るようにしましょう。お返しに悩まれている方はぜひQUOカードの贈り物をご検討ください。


公開日:2021年3月23日

内祝い(お祝いのお返し)には
QUOカードがおすすめです

結婚内祝い、出産内祝い、入学内祝い、七五三のお返し、快気祝いなど、QUOカードはあらゆる内祝いに最適なギフトです。

関連コラム記事

気軽にお買い求めいただけるギフトカードです

常時100種類以上のデザインからお好きなQUOカードを購入いただけます。 オリジナルデザインのQUOカードはオンラインストアで受け付けております。

QUOカードは最寄りの窓口販売店やコンビニエンスストアでお気軽にお買い求めいただけます。