卒業記念品には思い出になるものを贈ろう!定番アイテムは何がある?

最終更新日:2024年1月15日

卒業記念品は門出に相応しいものを贈ることが大切です。思い出になるものを贈ることで、新たな生活への活力にもなりますよ。
今回は卒業記念品の定番アイテムなどをご紹介します。

  • 目次

どんなものが卒業記念品に向いている?

多くの学校で卒業生に贈られる記念品には、どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、相場や贈りものについてご紹介します。

卒業記念品の相場

卒業記念品の相場は2,000〜5,000円程度となっています。
ただし、公立学校と私立学校のように運営母体が異なる場合では予算額も異なり、5,000円以上の長期間使える上質なものを贈るケースもあるようです。

購入する前には必ず過去の例を確認しましょう。

どんな卒業記念品が喜ばれる?

人生の節目でもある卒業の記念品として喜ばれるものは、「実用性が高いもの」です。

たとえば、ボールペンなどの筆記具やタンブラー、ボトル、電波時計のほか、最近だとUSBメモリやモバイルバッテリーなどのデジタル機器も人気があります。
また、誰でも使いやすいようなシンプルなデザインのものが喜ばれるでしょう。

卒業記念品に向いていないもの

卒業記念品として向いていないものは、「実用性がないもの」や「安っぽく見えるもの」、「保管に困るような大きいもの・重たいもの」です。

卒業後にも学校で過ごしたことを思い出してもらうという目的もある卒業記念品だからこそ、部屋の隅にずっと置かれてしまうようなものよりも、卒業した後も喜んで使ってもらえるものを選んだほうがよいでしょう。その点で、実用性があるものや上質なデザインのものを選ぶことが大切です。
また、使用用途が困るようなものは、他の贈りものと同様に卒業記念品としても向かないため、気を付けましょう。

どんなものを卒業記念品に選べばいい?

卒業記念品に向いているものがわかったところで、次に気になるのはどんなものを選ぶとよいのかということです。

ここでは、具体的に卒業記念品の選び方と定番の記念品をご紹介します。

卒業記念品の選び方

卒業記念品の選び方としては主に3つのポイントがあります。


1つ目のポイントは「年齢に合わせたもの」です。せっかくの贈りものも年齢に合わないものだと使ってもらうことができません。長く使ってもらうためにも、卒業生の年齢よりも少し高めの年齢をイメージした贈りものをするのがおすすめです。


2つ目のポイントは「実用的なもの」です。卒業した学校での生活を思い出してもらう意味を持つ卒業記念品は、できるだけ長い期間繰り返し使ってもらえるものがよいでしょう。そのためには、実用的である必要があります。卒業後の生活をイメージしながら、使う頻度が高いと考えられるものを選ぶようにしましょう。


3つ目のポイントは「思い出になるもの」です。いろいろな思い出が詰まった学校生活の記憶も、新生活を送る中で次第に薄れていってしまうものです。そのため、卒業記念品を選ぶときには、記念品を見ると学校生活のことを思い出す、そのきっかけになるような贈りものを選びましょう。

定番の卒業記念品

卒業記念品の定番も時代とともに移り変わっていきます。

ここでは、時代に合わせた定番の卒業記念品を3つご紹介します。

名入れアイテム

特別感がある贈りものとして、名入れアイテムは定番の卒業記念品です。
アイテムとしては、ボールペンやマグカップ、印鑑などがあります。卒業生の年齢によって使用するものが異なるため、卒業後に使う頻度が高そうなものを選びましょう。

新生活に役立つもの

大学を卒業して新社会人になる卒業生の記念品なら名刺入れや印鑑、高校生や中学生ならボールペンやシャープペンシルなどというように、卒業後も役立つであろうアイテムが卒業記念品として人気です。
記念品を選ぶときに大切なのは、卒業生の新生活をイメージすることです。

デジタル機器

最近はパソコンやタブレット、スマートフォンなどのデジタル機器を利用している学生が大半です。時代に合わせた贈りものとして、モバイルバッテリーやUSBメモリなどが記念品の定番となっています。

モバイルバッテリーなどのデジタル機器であれば、小学生から大学生まで、どの卒業生の記念品としても対応できるでしょう。
卒業生が使いやすくするため、持ち運ぶ際に恥ずかしくないようなシンプルなデザインで、安っぽくない質感のものを選ぶようにするのがおすすめです。

卒業記念品ではなくプレゼントを贈る際のポイント

ここでは、卒業祝いのプレゼントについて解説します。贈る相手や関係性によって異なる予算も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

予算相場

卒業する方 一般的な相場
小学生 3,000〜5,000円
中学生 3,000〜10,000円
高校生 5,000〜15,000円
大学生 10,000〜30,000円


祖父母の場合は、小・中学生で10,000~30,000円が目安です。高校生以上になると金額も上がるため、10,000~50,000円を目安に考えるとよいでしょう。
ただし、親戚ではなく友人や知人の子どもに贈る場合は、年齢を問わず5,000円程度に抑え、気を遣わせないように配慮してください。

プレゼントの選び方

<新しい生活につながるもの>

小学生なら中学校で、中学生なら高校で使うものをプレゼントするのが定番です。

たとえば、シャーペンやカラーペンなどの文房具をはじめ、通学で公共交通機関を使うようになるのであれば、パスケースやイヤホンが喜ばれるでしょう。

高校生の卒業プレゼントは、大学進学か就職なのかで必要なアイテムが変わります。進路に併せて一人暮らしを始めるようであれば、生活家電を視野に入れるのもおすすめです。
ただし、何を贈るにしても、すでに同じものを持っていないか確認はしておきましょう。

<相手のイメージに合ったものを選ぶ>

プレゼントを贈ったとしても、好みでなければ使いにくいでしょう。

ブランド品や革製品など、上質なものであればよいわけでもありません。相手の性格や普段の服装、持っているアイテムなどから連想させてイメージを膨らませていきます。
もし、普段あまり接点のない関係である場合や選ぶのが苦手な場合は、カタログギフトを贈ってみてはいかがでしょうか。

<実用性や機能性を重視する>

次の新生活がイメージできない場合は、日用品の機能性や利便性に長けたものを選んでみてください。

たとえば、同じボールペンでも記念に名前の入った特別な仕様や、周りに差をつけられる高級感のあるデザインなどが挙げられます。

実用性を兼ね備えつつワンランク上のアイテムにすることで、喜びの大きさも変わってくるはずです。

贈るタイミング

明確な決まりがあるわけではありませんが、卒業式の直後か、遅くとも1週間以内に贈るのが一般的です。

ただし、進路が未定の場合や相手の都合がつかない場合は、日を改めてもよいでしょう。
入学祝いや就職祝いなどと重なった際は、卒業よりも入学や就職祝いを優先しますが、どちらか一方のみである必要はないため、お祝いしたい場合は両方贈っても問題ありません。

メッセージカードもつけよう

自分の気持ちをしっかり伝えたいのであれば、プレゼントにメッセージカードをつけてみましょう。

「卒業おめでとう」の一言があるだけで、プレゼントのみで渡すよりも温かみが増します。

気持ちが伝わりやすいように、手紙やメッセージカードも添えておくのがおすすめです。

のしや水引について

節目を祝うプレゼントだからこそ、卒業祝いの場合はのしを付け、紅白の蝶結びの水引をかけて贈りましょう。

表書きには「祝御卒業」、または「御卒業御祝」を記入し、下に名前を書きます。
遠方に住んでいて直接渡すのが難しいなどの理由で、ネットで購入したものを贈る場合は、購入時にのしやギフト包装などがサービスで追加できるか確認してから購入してください。

卒業のプレゼントで贈られる定番アイテム

ここでは、年代別におすすめのアイテムを紹介します。

小学生におすすめのアイテム

中学校に進む小学生には、学習グッズがおすすめです。

鉛筆を使うことが多い小学生ですが、中学生からはシャープペンシルやマーカーなどを使うことが増えます。ただし、近年はタブレットでの学習がメインの学校もあるため、あらかじめ必要かどうか親御さんに確認しておきましょう。

中学生におすすめのアイテム

中学生にもなると、プライベートでも使えるものが喜ばれるようになってきます。

お財布や時計をはじめ、携帯のモバイルバッテリーなどが人気です。また、机に向かって勉強する時間も増えることから、デスク周りを整える小物もよいでしょう。

高校生におすすめのアイテム

高校卒業後に、進学や就職を機に一人暮らしを始める方も多いのではないでしょうか。

男性なら電動のひげ剃り、女性ならコスメポーチやブランドコスメ、生活家電ならオーブントースターや電気ケトルなどもおすすめです。金額が大きくなりやすいので、相手との関係性に応じて相談してください。

専門学生・大学生におすすめのアイテム

社会人として次に進むことが多い専門学生や大学生には、特別感や高級なアイテムで送り出してあげましょう。

ブランドのバッグや時計、財布もよいですが、20歳以上であればお酒もおすすめです。

ボトルに名入れされたものや生まれ年のワインなどであれば、飲み終わったあとも飾って楽しめます。

記念品にもQUOカードがおすすめ

用途が限定されないQUOカードはどのような相手でも贈ることができるため贈りものとして好まれます。

価格帯やデザインも豊富なことも魅力で、写真などのオリジナルデザインを作ることもできるため卒業記念品としても適しています。
また、持ち運びにも困らないサイズ感で、使用後にはとっておくこともできる点でもおすすめです。

卒業記念品で迷ったときには、QUOカードも検討してみてはいかがでしょうか。


公開日:2022年1月14日

学校・サークルの記念品に
QUOカードがおすすめです

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