「キャンペーンの応募数は多いけれど、発送作業に追われて本来の業務が手に付かない…」
「住所を入力してもらうステップで、ユーザーが離脱してしまう…」
マーケティング担当者や総務担当者が抱えるこうした悩みは、景品の「デジタル化」によって一気に解決できる可能性があります。
スマートフォンの普及とキャッシュレス決済の浸透により、企業の販促活動や福利厚生のあり方が劇的に変化しています。
その中で、従来の「モノ」を贈るスタイルに代わり、急速に存在感を高めているのがデジタルギフト。
配送コストの削減や事務作業の効率化はもちろん、ユーザーにとっても「すぐにもらえる」「手軽に使える」という体験は、ブランドイメージに大きく貢献します。
本記事では、クオカードメディア編集部のOが、デジタルギフトの基礎知識から、法人が導入する具体的なメリット、そしてターゲットに合わせた「外さないデジタルギフト」の選び方まで、客観的な視点でわかりやすく解説。また、これまで多くのキャンペーンに携わってきた株式会社クオカードのSさんに話を伺い、キャンペーン担当者がぜひ注目して頂きたい点も記載しています。
貴社のマーケティング施策を、より効果的なものにするためのヒントとして、ぜひご活用ください。
デジタルギフトとは

現代のビジネスシーンにおいて、キャンペーンの景品や福利厚生の形が大きく変化しています。その中心にあるのが、デジタルギフト。
従来のギフトと何が異なり、また、なぜ多くの企業が積極的に導入しているのでしょうか。
ここではデジタルギフトの基礎知識について、詳しく解説します。
デジタルギフトの仕組み
デジタルギフトとは、物理的なカードや商品を送付する代わりに、URLや二次元コードなどの「デジタルデータ」として贈るギフトサービスの総称です。
企業がサービス提供会社を通じて特定の金額や商品に紐付いたURL(ギフトコード)を発行。そのURLを、メール、SNSのダイレクトメッセージ、あるいはWeb画面上の遷移先としてユーザーに届けます。
受け取ったユーザーは、URLにアクセスし、提示されたバーコードを店舗でスキャンしたり、ECサイトでコードを入力したりすることで買い物に利用できる仕組みです。
デジタルギフトが注目される理由
スマートフォンやパソコンの利用者が増加している現代、キャンペーンやイベント自体のオンライン化も急速に進んでいます。
そんな中で、発行したURLをユーザーのメールに送信するだけで完結するデジタルギフトは、オンラインでのキャンペーンやイベントと相性が良く、インセンティブに導入する企業が増えています。
また、「配送先の住所を集める必要がない」点も注目される理由のひとつです。
昨今、個人情報保護の観点から住所取得のハードルが高まっています。 メールアドレスやSNSアカウントだけで完結する仕組みは、企業・顧客双方にとって大きなメリットとなっているでしょう。
デジタルギフトの主な種類

デジタルギフトは、受け取る側のニーズや利用シーンに合わせて多様な形態に進化しています。法人がキャンペーンや施策に導入する際、どの種類を選ぶかが、参加率や顧客満足度に大きく影響します。
ここでは、代表的な5つのカテゴリーについて、それぞれの特徴と活用シーンを解説していきましょう。
各種ポイント
各種ポイントは、共通ポイントや特定のプラットフォーム内で利用可能なポイントを付与する形式です。
ユーザーが普段から貯めているポイントに直接合算できるため、日常的な利便性が非常に高いのが最大の特徴。
マーケティングの現場では、特定ブランドの熱心なファン層に向けた施策や、継続的なサービス利用を促すリピート施策によく用いられます。
一方で、世の中には各社が展開する独自のポイントシステムが存在するため、ターゲット層がどのサービスをメインに利用しているかを事前に分析しておくことがキャンペーン成功の鍵となります。
電子マネー
電子マネーは、その名の通り、電子データ化されたお金。
スマートフォンでQRコードをかざしたり店舗のQRコードを読み取ったりして支払いする「QRコード系電子マネー」や、公共交通機関が発行する「交通系電子マネー」、流通企業が発行する「流通系電子マネー」、クレジットカードとの紐づけで利用できる「信販系電子マネー」があります。
物理的なカードを持ち歩く必要がなく、スマートフォン一つで決済から管理までが完結するスタイルは、特に効率を重視する若年層から高齢世代にかけて支持を得ています。配布側にとっても在庫管理や配送コストが不要なため、非常に効率的なインセンティブと言えるでしょう。
商品引換券
商品引換券は、特定の店舗で具体的な「商品」と交換できるギフトです。
コンビニのコーヒーやスイーツ、ファストフードのセットメニューなどが代表例。
「何がもらえるか」が画像で明確に伝わるため、視覚的な訴求力に優れており、X(旧Twitter)などSNSでの「即時抽選キャンペーン」との相性が抜群です。
数百円程度の低単価な商品を設定して大量当選を狙うことで、ブランドの認知を一気に拡大させたり、実際に店舗へ足を運ばせる「来店誘導(O2O施策)」として非常に有効な手段となります。
受け取ったその場ですぐに店舗で交換できる「体験型」の側面も持っているため、ユーザーの記憶に残りやすく、ブランドへの親近感を醸成する効果も期待できます。
デジタルクーポン
デジタルクーポンは、お会計から「〇〇円引き」や「〇〇%オフ」といった割引特典をデジタル上で付与する形式です。
特定の商品を指定する引換券とは異なり、ユーザーに買い物の選択肢を与えつつ、自社や提携先のサービス利用を強力に後押しできるのが特徴。
近年のキャッシュレス決済の普及に伴い、消費者のクーポン利用に対する意欲は非常に高いと言えます。
ただし、運用の際には注意も必要です。利用期限が極端に短かったり、対象外商品や利用条件が複雑すぎたりすると、かえってユーザーの不満やブランドイメージの低下につながる恐れがあります。そのため、利用可能な店舗を広げたり、条件を一目で理解できるシンプルなデザインに設計したりといった、ユーザー目線の配慮が求められるでしょう。
ギフトカード(ギフトコード)
ギフトカード(ギフトコード)は、特定の店舗で使える、コードやURLで付与されるデジタルギフトです。
オンラインですぐに発行でき、贈るのも受け取るのもオンラインで完結するため、遠方の人に贈るプレゼントなどにも活用されています。
特に「QUOカードPay」のようなタイプは、専用アプリのインストールも不要で、届いたURLを開くだけで全国の実店舗で利用できるため、デジタル完結型の利便性と実生活での汎用性を両立しています。
メールやSNSで贈れるので、オンラインでのキャンペーンとも好相性。SNSキャンペーンの景品、Webアンケートの謝礼など、ビジネスの場でも急速に採用が広まっています。
【法人向け】デジタルギフトの活用例

デジタルギフトは、その利便性と即時性から、企業のマーケティング活動や営業施策において欠かせないツールとなっています。
具体的なビジネスシーンでどのように活用され、どのような成果を生んでいるのか、代表的な5つの事例をご紹介します。
キャンペーンの景品
デジタルギフトは、消費者向けのあらゆる施策において、参加意欲を刺激する「キャンペーン景品」として、極めて高い適性を持っています。
例えば、X(旧Twitter)などの「フォロー&リポスト」キャンペーンや、マストバイキャンペーンの景品として採用する企業が増えています。
配送の手間がかからないため、当選者数を数千人、数万人規模に設定しやすく、拡散性を最大化できるのが強み。
さまざまなジャンルの店で使えるので幅広い層にアプローチでき、キャンペーンの参加率向上につなげることができます。
販促キャンペーンでのデジタルギフト活用についての詳細はこちら
SNSキャンペーンでのデジタルギフト活用についての詳細はこちら
資料請求・見積もり謝礼
BtoBビジネスや、高単価な商材を扱う業界において、リード(見込み顧客)獲得のハードルを下げるためにデジタルギフトが活用されています。
ホワイトペーパーのダウンロードや見積もり依頼のインセンティブとして「先着〇〇名様にプレゼント」といった形で案内されます。
物理的なギフトを送る場合、発送先の住所入力を求める必要がありますが、デジタルギフトならメールアドレスのみで完結します。
この「入力負担の軽減」が、コンバージョン率(CVR)の向上に大きく寄与します。また、営業担当者が追客のきっかけとして「お礼のメールにギフトを添える」といったコミュニケーションも可能です。
来店・来場特典
不動産展示場、カーディーラー、展示会ブースなど、実店舗や会場への足を運んでもらうための動機付けとして有効です。
例えば、「事前来場予約された方には、予約特典として来場後デジタルギフトを贈呈する」と宣伝しておくことで、予約のキャンセル防止(歩留まり向上)に役立ちます。
現物を用意する場合、在庫の過不足や管理場所の確保が課題となりますが、デジタル形式であれば現場での受け渡し工数を削減でき、スタッフは接客に専念できます。
後日、お礼メールとともにURLを送付する形をとれば、顧客との結びつきをデジタルの面から強化することが可能です。
アンケート回答謝礼
既存顧客の声(VoC)収集や、新規サービスの市場調査におけるアンケート謝礼としてもデジタルギフトは有効です。
回答完了画面に直接ギフトURLを表示させる、あるいは回答後すぐに自動配信メールで送ることで、回答者の満足度を高め、回収率を向上させることができます。
心理学的な観点からも、タスク完了直後の報酬は「次も協力しよう」という互恵性の心理を働かせやすいとされています。特に、数百円程度の少額ギフトを多数の人に配布するケースでは、振込手数料や郵送代といった事務コストを大幅にカットできるため、調査コスト全体の最適化に貢献してくれるでしょう。
アンケート回答謝礼でのデジタルギフト活用についての詳細はこちら
継続利用・契約更新特典
サブスクリプション型サービスや長期契約を前提とするビジネスにおいて、解約防止(リテンション)や更新のお礼として活用されます。
「契約2周年記念」や「更新手続き完了」のタイミングでギフトを贈ることで、顧客ロイヤルティを作り出します。
単なる値引き(キャッシュバック)とは異なり、「ギフト」という形で提供することで、事務的な手続きに温かみを添え、ブランド体験としての価値を高める効果もあります。
住所変更の有無を気にせず、登録されているメールアドレスに確実に届けられるデジタルギフトは、長期的な顧客関係性を維持するための柔軟なアプローチ手段と言えるでしょう。
【法人向け】デジタルギフトを導入する3つのメリット

企業の販促担当者にとって、キャンペーンの「効率」と「効果」を両立させることは大きな課題。
デジタルギフトを導入することによって、従来の現物ギフトが抱えていた物理的な制約を解消でき、マーケティング施策をよりスムーズに実現できるでしょう。
ここでは、デジタルギフトを法人として導入する際の主なメリットを詳しく解説していきます。
配送・在庫管理コストの大幅な削減
従来の現物配送を伴うキャンペーンでは、商品の購入費用だけでなく、保管スペースの確保、梱包作業の人件費、そして個別配送にかかる高額な送料が重い負担となっていました。また、配送遅延や誤配送のリスク、宛先不明による返送対応など、バックオフィス業務の工数も無視できません。
デジタルギフトを導入することで、これらの物理的なコストを大幅に削減することが可能です。データとして管理されるため、在庫切れの心配や余剰在庫の廃棄リスクもなくなります。企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進において、こうした「業務のペーパーレス・物理レス化」は、コスト最適化の最も有効な手段の一つと言えるでしょう。
配布の即時性とユーザーの利便性向上
ユーザーがアクションを起こしてから報酬を受け取るまでの時間は、顧客満足度に直結します。物理的な景品の場合、到着までに数日から数週間かかるのが一般的ですが、デジタルギフトならURLを送付するだけで「即時配布」が可能です。
このスピード感は、受け取る側の利便性を飛躍的に高めます。
住所を入力する手間がなく、スマートフォン一つで完結する体験は、現代のデジタルネイティブ世代にとって非常に魅力的です。
心理学的にも、「ある行動をした直後に報酬(メリット)を与えると、その行動が繰り返されやすくなる」という法則があるため、行動の直後に報酬が与えられることで、ユーザーの体験価値は最大化されます。
配布の即時性は、リピート率にも貢献してくれるでしょう。
キャンペーン参加率(CVR)の向上
デジタルギフトの導入は、キャンペーンのコンバージョン率(CVR)向上にも大きく寄与する可能性があります。その最大の要因は、応募フォームにおける「個人情報入力の心理的ハードルの低減」です。景品送付のために詳細な住所や氏名を求める従来の形式に比べ、メールアドレスやSNSアカウントのみで応募できる形式は、離脱率を劇的に下げることができます。
また、少額のギフトを数多く用意する「大量当選型」の施策も容易になるため、「自分も当たるかもしれない」という期待感を醸成しやすくなります。
実際に、マーケティング事例において、現物景品からデジタルギフトに切り替えたことで参加者数が数倍に跳ね上がったケースは少なくありません。効率的に多くのリード(見込み客)情報を獲得したい場合、デジタルギフトは極めて強力な武器となってくれるでしょう。
運用負担の軽減
デジタルギフトは、キャンペーン主催企業の大きな悩みとなる「個人情報の管理」においても強い優位性を発揮します。
物理的な景品を送付する場合、ユーザーの住所や電話番号を取得する必要がありますが、この時代、個人情報の提供に抵抗を感じるユーザーは少なくありません。実施企業側にとっても、住所情報の収集は漏洩などのリスクを伴うため「できる限り扱いたくない」というのが本音です。
実際に、これまで多くのキャンペーンに携わってきた株式会社クオカードのSさんによると、「キャンペーン実施において『参加者の情報管理』は大きな課題となっている」とのこと。
「その点、景品送付に必要な情報を最小限に抑えられるデジタルギフトは、参加ハードルを下げて参加率を向上させるだけでなく、運用上のリスク軽減にもつながっている」とSさんは話します。
失敗しないデジタルギフトの選び方・比較ポイント

デジタルギフトは非常に便利なツールですが、自社の施策に合わないものを選んでしまうと、期待した効果が得られないばかりか、かえってユーザーの不満を招くリスクもあります。
ここでは、失敗を避け、キャンペーンの投資対効果(ROI)を最大化するために注目すべき4つの比較ポイントを解説します。
受け取りや利用が簡単か
デジタルギフトにおいて最も重要なのは、ユーザーが「迷わず、すぐ使える」ことです。URLをクリックしてから実際にギフトを手にする(または決済に使う)までのステップが多すぎると、ユーザーはストレスを感じ、利用を諦めてしまうことがあります。
具体的には、操作が難しくないか、専用アプリのインストールが必須ではないか、会員登録の手間がないか、といった「受け取りやすさ」を確認しましょう。
ブラウザ上で完結するタイプや、普段使い慣れたチャットツールでそのまま提示できる形式は、心理的なハードルが低く、高い利用率が期待できます。
貴社のターゲットがスマートフォンの操作にどの程度慣れているかを考慮し、直感的に使えるUI(ユーザーインターフェース)のサービスを選びましょう。
使い道が限定されすぎていないか
「せっかくもらったけれど、近くに使える店がない」「普段使わないサービスのポイントだった」という事態は、ユーザーの満足度を著しく下げてしまいます。
ギフトの価値は、受け取った側が「自分の好きなものに変えられる」という自由度に比例します。
特にターゲット層が広い場合は、コンビニやドラッグストア、書店など、全国の身近なお店で幅広く利用できるギフトを選ぶのがベスト。個人のライフスタイルに溶け込み、日常のちょっとした買い物に充てられるような「使い勝手の良い」景品は、ユーザーのキャンペーン参加意欲を高めます。
ターゲット層の属性に合わせて選べるか
キャンペーンの目的やターゲットの属性(年齢、性別、ライフスタイル)によって、喜ばれるギフトの最適解は異なります。
例えば若年層向けであれば、SNSで話題のカフェチケットや、ゲーム・音楽などのエンタメ系コンテンツ、ビジネス層向けであれば、コンビニのコーヒー引換券や、ランチに使える食事券、主婦・ファミリー層向けではスーパーで使える商品券や、家計に直結する共通ポイントなどが選択肢として考えられます。
ターゲットの生活圏に深く根ざしたギフトを選ぶほど、キャンペーンの参加意欲向上につながる可能性は高くなります。
「とりあえず有名なもの」で済ませるのではなく、そのギフトがユーザーの日常生活のどのシーンで使われるかを具体的にイメージして選定することが、販促成功の鍵となります。
最適な配布方法で配布できるか(メール、SNS)
運用側の視点では、ギフトを「いかに効率よく届けるか」という配布の柔軟性も欠かせない比較ポイントです。
実施する施策のチャネルに合わせて、最適な形式で発行できるサービスを選びましょう。
例えばメールであれば、メルマガ購読者への特典やアンケート回答への謝礼。 X(旧Twitter)などのSNSでは、即時抽選キャンペーン(DM送付)など、活用の幅が広いのが特徴。URLリンクだけでなく、視覚的に「ギフトがある」ことを認識させやすいため、オンライン上の様々なタッチポイントでクリック率や参加率の向上が期待できます。
特に大量配布を行う場合、CSVファイルなどで一括送信できる機能があるか、あるいは自社のシステムとAPI連携が可能かといった技術的な側面も確認が必要です。
自社の既存のオペレーションを大きく変えずに導入できるサービスを選ぶことで、導入後の運用負荷を最小限に抑えることができます。
デジタルギフト導入時の注意点

デジタルギフトは、その利便性の高さゆえに、運用を誤ると予期せぬトラブルやコスト増を招く可能性があります。
特に法人が大規模なキャンペーンで活用する場合、セキュリティ管理とユーザーサポートの両面で、慎重な準備が不可欠です。
ここでは、導入前に必ず確認しておくべきリスク管理のポイントを解説いたします。
セキュリティ体制の構築と資産管理
管理面において、「デジタルギフトのコードは金券と同等の価値を持つ資産である」という認識を組織全体で持つことは不可欠です。
デジタルギフトは物理的な商品券とは異なり、コピーや転送が容易なデータ形式であるため、外部への流出や内部での不正利用といった特有のリスクが伴います。
そのため、導入にあたっては厳重なアクセス権限の設定により管理画面に触れる担当者を最小限に絞り、操作ログを記録するなど、内部不正の抑止力を持たせるガバナンス体制が求められます。
また、配布履歴の正確な突合によって「誰に・いつ・どのコードを送ったか」をシステム上で紐付け、人的ミスによる二重送付を防ぐ仕組みも重要。
発行済み・未使用といったステータスをリアルタイムで可視化し、不自然な大量発行などの異常を即座に検知できる体制を整えることで、企業の信頼性を担保した安全なキャンペーン運用が可能になります。
利用可能店舗の確認
デジタルギフトを選定する際、見落としがちなのが「実際の利用シーン」の検証です。
提供されているブランドやポイントが、ターゲット層の生活圏内で実際に利用可能かどうか、詳細な店舗網を必ず確認してください。
例えば、特定のチェーン店でしか使えない商品引換券を全国規模のキャンペーンで配布した場合、近隣に店舗がない地域のユーザーにとっては、ギフトとしての価値がゼロになってしまいます。
これはブランドイメージの低下に直結する大きなリスクです。また、店舗によっては一部の商品の引き換えが対象外であったり、利用できる端末が制限されていたりする場合もあります。
ユーザーに届ける前に、利用可能なエリアや店舗種別を把握し、可能であれば汎用性の高い「選択型」のギフトを検討するなど、公平性を担保する工夫が必要です。
想定しているターゲットにとって、そのギフトは「本当に使いやすいもの」になっているかを確認しましょう。
また、株式会社クオカードSさんによると、利用可能店舗の「汎用性」や「利便性」は、配布金額との掛け合わせで検討することも不可欠とのことです。
例えば、百貨店や家電量販店で使えるギフトを数百円分贈っても、少額すぎて使い道に困ってしまいます。逆に、低額の特定商品にしか使えないギフトで数千円〜数万円分を用意しても、有効期限内に使い切れない可能性が出てきます。
つまり、配布金額に応じて「どこで使えるギフトにするか」を最適化することが重要。
低額から高額まで、どのような金額帯でもユーザーが日常の買い物で無理なく使い切れる「QUOカードPay」のような汎用性の高いギフトを選ぶことが、キャンペーン成功の「間違いない選択」と言えるでしょう。
有効期限の管理とユーザーへの周知
デジタルギフトには、多くの場合「有効期限」が設定されています。
この期限を過ぎると、せっかく受け取ったギフトが無効化され、ユーザー満足度を著しく損なうだけでなく、クレームの原因にもなり得ます。
配布時には、ギフトコードの近くに有効期限をわかりやすく明示し、必要に応じて期限間近にリマインドを出すなどの配慮が求められます。
さらに、利用方法が不明瞭だと「使い方がわからない」といった問い合わせが集中し、事務局の工数を圧迫します。FAQの整備や、操作手順の図解をあらかじめ用意しておくことが、スムーズな運用の秘訣です。
QUOカードPayが選ばれる理由と成功事例

企業のマーケティング担当者にとって、インセンティブの選定はキャンペーンの成否を分ける極めて重要なプロセス。
数あるデジタルインセンティブの中でも、特定のサービスが支持を集める背景には、ユーザーと企業の双方に大きなメリットがあるためです。
ここでは、デジタルギフトであるQUOカードPayが、販促現場で高く評価されている具体的な理由と、実際の活用事例について詳しく見ていきましょう。
【法人ギフトなら】QUOカード・QUOカードPayのサービス紹介資料をダウンロードする
利便性が高くユーザーへの訴求効果が高い
ユーザーにとって最大の魅力は、受け取りから利用までの「圧倒的な手軽さ」にあります。専用アプリのインストールや会員登録、銀行口座の連携といった煩雑な手続きを必要とせず、送られてきたURLを開くだけで即座に買い物に利用できる仕組みは、高い満足度を生みます。
QUOカードPayは、少額から利用できるため、日常のちょっとした買い物に充てられる点も、実用性を重視する現代の消費者心理にマッチしています。
提携する全国のコンビニエンスストアやドラッグストアで使えることから、居住地域を問わず誰にでも喜ばれる「汎用性の高いインセンティブ」として、強力な集客の武器となります。
また、カードタイプのQUOカードの認知度が高く消費者にとってもなじみがあるため、一目見ただけでインセンティブの価値が伝わりやすい点も強み。消費者のキャンペーン参加意欲を高めます。
法人企業へ贈る場合
「祝 御創立〇周年」「御設立〇周年御祝」
送付の際に取得する個人情報を最小限に抑えられる
近年のマーケティングにおいて、個人情報の取り扱いは非常にデリケートな課題です。
従来の現物配送では、氏名や住所の取得が必須でしたが、QUOカードPayであればSNSのダイレクトメッセージやメールアドレスだけで完結します。
これは、プライバシー意識の高いユーザーにとって応募のハードルを下げる(CVRの向上)だけでなく、企業側にとっても「個人情報漏洩リスク」や「データ管理コスト」を大幅に低減できるというメリットがあります。
住所不要でギフトを贈れる仕組みは、参加のハードルの低さや、スピード感が求められるキャンペーンにおいて、標準的なインフラと言えるでしょう。
景品管理や発送の手間の削減
物理的なカードや商品を扱う場合、保管場所の確保、在庫の棚卸し、梱包作業、配送手配といった膨大なバックオフィス業務が発生します。
また、配送遅延や不在による返送対応など、予期せぬトラブルへの対応も大きな負担です。
QUOカードPayは、これらの物理的コストをなくし、データで管理することができます。
ボタンひとつで即座に、かつ正確に数千、数万といった単位の配布が可能になるため、少人数での運営が求められるマーケティングチームにとって、業務効率化の恩恵は計り知れません。
貴社のチームで発送業務に費やしているリソースを、新たなマーケティングの企画立案に充てることができれば、施策の質はさらに高まるはずです。
また、QUOカードPayでは、オンラインストアで使えるメール配信代行サービスも用意されています。
配信先のメールアドレスを登録いただき、配信希望日をご指定いただくことで、当選者様などにバリューコードを配布することが可能です。また、ご利用料金は無料のサービスとなっております。※本サービスご利用には利用規約への同意が必要となります。
オリジナルデザインで企業のイメージを表現できる
デジタルギフトは、単なる決済手段ではなく、有力な「ブランディングツール」としても機能します。
お店で利用するたびに表示されるQUOカードPayのギフトの券面に、企業のロゴ、キャンペーンのキービジュアル、キャラクターなどを自由にデザインすることもでき、ユーザーがギフト画面を開くたびにブランドの世界観を印象付けることができます。
心理学的にも、視覚的な一貫性はブランド認知を深める効果があります。
単に「お金と同じ価値」を送るだけでなく、メッセージ性のあるオリジナルデザインを添えることで、企業からの感謝や想いを乗せた、心に残る体験へと昇華させることが可能なのです。
オリジナルデザイン作成が試せる:QUOカードPayオンラインストアはこちら
【事例付き】SNSキャンペーンでの活用例
では、実際にキャンペーン企画の際のデジタルギフトとして、QUOカードPayを採用した場合、どのような効果が見込めたのでしょうか。
実際の事例についてご紹介いたします。
【株式会社明治様×株式会社ベルク様の事例】
株式会社明治様は、2025年6月2日〜6月30日まで、株式会社ベルク様と共同で「ベルク×明治 わくわくクイズキャンペーン」を実施されました。
このキャンペーンでは、レシート応募、X(旧Twitter)でのハッシュタグ投稿、それぞれの中から抽選で、使えるお店をベルク店舗のみに限定した「ベルク専用QUOカードPay」5,000円分/10,000円分を贈呈するというものでした。
結果、レシート応募キャンペーンの応募数は従来比で130%まで伸長。
店舗での売上も想定の105%で着地し、社内での評価も上々という結果になりました。企画のインパクトはもちろん、QUOカードPayの利便性や知名度の高さも応募件数の増加に大きく貢献した形となりました。
非対面でありながら、顧客との接点を「デジタルの速さ」と「ギフトの喜び」で強化した、現代的な販促モデルの好例といえます。
QUOカードPayは、LINEやメールで簡単に送付できる特性を持ち、オンライン上のキャンペーンにおいて、迅速にインセンティブ付与ができます。
多忙な企業にとって、非常に有効な選択肢の一つと言えるでしょう。
事例:応募数は従来比130%!加盟店専用QUOカードPayが、来店から商品購入、ファン顧客獲得のきっかけに。
【QUOカードPay採用事例付き】QUOカード・QUOカードPayのサービス紹介資料をダウンロードする
【まとめ】デジタルギフトを活用したマーケティングを

デジタルギフトは、従来の現物ギフトが抱えていた「配送コスト」や「個人情報管理」の課題を解消し、企業のマーケティングを劇的に効率化するツールです。
URLを送るだけで即時に報酬を届けられるスピード感は、SNSキャンペーンの参加率向上や顧客満足度の向上に直結します。
導入の際は、ユーザーの利便性やターゲット層の属性、配布チャネルとの親和性を考慮し、最適な種類を選定することが成功の鍵。
デジタルならではのメリットを活かし、スマートで効果的な施策を実現しましょう。
公開日:2026年4月21日
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