会社の周年記念イベントを成功させるには?実施したい企画事例をご紹介!
福利厚生・社内インセンティブ
公開日:2022年8月30日
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「周年記念」とは、創業や設立後の節目を祝うための記念行事のことです。
一般的には「5周年記念」や「10周年記念」など、キリがよい年数にあわせて行事を行います。
さらに「50周年」や「100周年」などの大きな節目の際には、盛大な行事を開催する企業が多く見られます。
具体的には、記念パーティーやイベントなどを企画して、事業の継続を社内外の人と共にお祝いします。
ただし、単にパーティーを楽しむだけではなく、さらに事業が発展するように従業員の士気を高めたり、団結力を深めたりする目的もあります。
イベント規模の大小は異なりますが、節目の年を迎える企業の多くは周年記念を行っているでしょう。
周年記念は、社内でのお祝い事だけにとどまらず、顧客や取引先との関係構築や企業・サービスの認知拡大のために行います。
周年記念で得られるメリットと具体例を、わかりやすく以下の表にまとめました。
周年記念で得られる3つのメリット | 具体例 |
1.顧客や取引先へ自社製品をアプローチできる |
・周年記念を利用して製品やサービスのプロモーションを行う ・SNSを利用したイベントを行い製品の認知度をあげる |
2.社外の人との関係構築ができる |
・周年記念のイベントを通じて取引先や株主と交流できる ・今後の取引先拡大のためのPRを行う |
3.従業員のモチベーションアップにつながる |
・周年記念のイベントで従業員へ日頃の感謝を伝える ・これまでの貢献をねぎらうことで社員のやる気アップにつなげる |
周年記念に絡めて行える施策は豊富にあるので、自社の方針にマッチする内容を取り入れるのがオススメです。
周年記念の企画を行うタイミングに決まりはありません。
5年や10年といったキリのよい単位が一般的ですが、それ以外の年に周年記念を行う企業もあります。
たとえば、以下のような節目で周年記念を行う企業もあります。
-
企業名に入っている数字に絡めた年に行う
(社名がミツハシ商事なので、3と8の年に周年記念を行う) -
創業年数ではなく主力商品の継続年数にあわせて行う
(主力商品の販売開始から〇〇年ごとに周年記念を行う)
「創業〇〇年」の場合も数え方はさまざまで、登記日からカウントしたり、はじめての決算年をベースにしたりと企業によって異なります。
「このタイミングで行わなくてはいけない」という決まりはないので、自社にとって行いやすい時期に設定するとよいでしょう。
周年記念を盛り上げたいと思っても、「何をすれば効果的なのかわからない」と悩んでしまいますよね。
大切な行事を成功させるためには、事前にしっかりリサーチしておくことが重要です。
周年記念のイベントを企画する際の2つのコツを紹介します。
- 周年記念の企画内容を考える3つの対象
- 周年記念のイベントアイデア
以下でそれぞれを詳しく解説します。
周年記念の企画内容を考える3つの対象
周年記念の企画内容を考えるときは、対象となる人を大きく3つに分けて考えましょう。
- 顧客
- 取引先
- 社員
それぞれの対象にあわせた施策を行うことが重要です。
「製品のプロモーションをしたい」「自社の信頼度をあげたい」「会社のエンゲージメントを高めたい」など、達成したい目的を書き出してみてください。
周年記念ではさまざまなイベントを企画しますが、1つの施策ですべての目的を達成することは難しいため、いくつかのアイデアが必要です。
各方面に喜んでもらえるような企画を考えなくてはならないため、担当者の負担は少し大きいかもしれません。
他企業の事例も参考にして、最適な周年記念のプランを考えてみましょう。
周年記念で行うイベントのアイデアを紹介します。
- 記念パーティー・式典
- 記念グッズ
- SNSキャンペーン
- 社内ワークショップ
ここで紹介しているのは一例なので、自社にあった企画内容を考えることが大切です。
以下でそれぞれを詳しく解説します。
記念パーティー・式典
周年記念パーティーは、社員のモチベーションアップや取引企業との関係強化、顧客へのプロモーションなど多くの効果が期待できるイベントです。
記念パーティー・式典のメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット |
・顧客、取引先、従業員の3方向にまとめてアプローチできる ・人を集めてお祝いすることで認知を広げられる |
デメリット | ・開催するためのコストと手間がかかる |
華やかなパーティーは気分も上がるので、参加者も喜んでくれる可能性が高いでしょう。参加のお土産として、ノベルティーや記念グッズなどを配るのもオススメです。
記念グッズ
周年記念の「記念グッズ」は、日頃の感謝を形にして伝えられる効果的なツールです。配布物そのものや、そこに記載する内容を工夫することでプロモーションに活用することもできます。
記念グッズのメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット |
・ボールペンや付箋など比較的低コストで制作できるグッズが多い ・モノとして残るので顧客に覚えてもらえる |
デメリット | ・商品の選定がむずかしい(誰もがもらってうれしいもので、自社のオリジナリティも出す必要がある) |
もらって自慢したくなるようなセンスのよい記念グッズであれば、社内外で喜ばれるでしょう。
オウンドメディアでの情報発信
近年、HPやSNSなどをつかって自社や自社製品をアピールする周年記念の企画も人気を集めています。
オウンドメディアでのキャンペーンは高額なコストがかかりにくいうえに、顧客と直接接点をつくれるため、費用対効果の高い施策といえます。
SNSキャンペーンのメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット |
・ローコストで広く顧客にアピールできる ・手間が少なくスピーディーに実施できる |
デメリット |
・コンテンツのクオリティが重要になる ・思ったような反応を得られないケースもある |
とくに、SNSキャンペーンのなかでもプレゼントを絡めた企画は反応を得やすいため、オススメです。
社内ワークショップ
社内向けのワークショップを行うことで、理念やミッションを共有し、従業員のモチベーションを高める効果が期待できます。
具体的には、社内でテーマを決めてディスカッションしたり、講師を招いて講演を聞いたりします。
社内ワークショップのメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット |
・普段交流がない社員同士が関われる ・会社へのエンゲージメントが高まる |
デメリット |
・自主性を持って参加してもらえないと効果があまりない ・テーマや進行プランを考えるのがむずかしい |
周年記念のタイミングにあわせて、「自社の良いところ」を再確認してもらえる機会がつくれると理想的ですね。
多くの企業が実施する、パーティーや記念グッズのプレゼントに利用しやすいのが「QUOカード」です。
近年、SNSキャンペーンの景品としても活用できる、デジタルギフトの「QUOカードPay」も人気を集めています。
QUOカードPayは、送る側も受け取る側も、双方にメリットがある商品です。
送る相手の属性がさまざまだと、どのようなプレゼントを選べばよいか迷ってしまいますよね。
QUOカードPayなら、受け取った側が好きなものを購入できるため、喜ばれる可能性が高いでしょう。
送る側のメリット (企業) |
・気持ちがきちんと伝わる ・送料無料で送れる ・メールで一斉に配信できる ・最小50円単位から金額が設定できる ・オリジナルデザインが作れる |
受け取る側のメリット (顧客・取引先・社員) |
・誰でも簡単に使える ・アプリや個人情報不要ですぐに利用できる ・コンビニや書店など使える場所が多い ・好きなものを自分で選んで買える ・現金との併用もできる |
QUOカードPayを活用して、周年記念のイベントを行った企業の事例を紹介します。
- 日本のごはんご愛顧感謝キャンペーン | 越後製菓株式会社
- SAGATOCO2周年記念イベント|佐賀県
越後製菓株式会社では、自社の商品である『日本のごはん』の販売10周年「日本のごはんご愛顧感謝キャンペーン」として、対象商品を購入した方にQUOカードPayが当たるキャンペーンを実施しました。
(参考:「日本のごはんご愛顧感謝キャンペーン」のご案内|お知らせ|越後製菓株式会社)
佐賀県では、佐賀県公式ウォーキングアプリ『SAGATOCO』の2周年を記念して、プレゼントキャンペーンを実施しました。
(参考:【SAGATOCO史上最大】2周年を記念した特別企画を実施します!)
そのプレゼントの1つとしてQUOカードPayを活用しています。
また、「SAGATOCO」が今年2022年10月に3周年を迎えるにあたり、8月より実施中の総勢2,000名以上の方に豪華プレゼントが抽選で当たるキャンペーンにおいても、QUOカードPayを活用いただいています。
(参考:【年に一度のお楽しみキャンペーン】SAGATOCO史上最大の抽選企画を8月より実施!)
どちらの企画も、自社の商品やサービスの周年記念のプレゼントとしてQUOカードPayを配布しています。
QUOカードPayはメールやDMで一斉に配布可能なので、多数の方に送る企画にはピッタリと言えますね。
最短即時発行可能!でスマートフォンで使えるデジタルギフト『QUOカードPay』