南小泉児童館・ろりぽっぷ学園・荒浜小学校

2018年9月7日

笑顔バスは宮城県仙台市若林区にある南小泉児童館とろりぽっぷ学園を訪問しました。また、震災遺構である荒浜小学校を訪ね、当時の様子を伺いました。

南小泉児童館

笑顔バスが来るということで、南小泉児童館以外の子供たちもたくさん集まってくれました。

みんなクラウンさんに興味津々

最後はみんなで記念撮影!

荒浜小学校

2011年3月11日に発生した東日本大震災において、2階まで津波が押し寄せた荒浜小学校。 ここへ避難した地域住民320人余りの方々全員が助かったといいます。 現在、震災遺構として保存されています。

何もなくなった土地に、ぽつんと残された校舎のありのままの姿や、被災直後の写真展示から、荒浜小学校を襲った津波の脅威を実感しました。

次世代や震災に遭わなかった地域の人のために、震災による津波の脅威と、沿岸部にありながらここに避難された方々が全員助かったという事実をいつまでも伝え続けてほしいと思いました。

ろりぽっぷ学園

笑顔バスが園庭に到着! 子供たちは遠めながら興味深々

お皿回しに挑戦! ドキドキしながらも 5人連続で成功 観客も大盛り上がり!

クラウンさんを 手拍子で応援 最後の大技は圧巻でした!

訪問を終えて

今回初めて笑顔バスに参加し、クラウンさんによるパフォーマンスで、子供たちだけでなく、周りの大人までも笑顔が広がっていくのを見て、今後もこのような活動を継続していきたいと強く思いました。 皆様からご支援・ご協力いただいた寄付で笑顔バスが運行でき、たくさんの笑顔がうまれ、1枚50円という少額の寄付でも復興の手助けとなるのではないかと感じました。今後も活動を続けて参りますので、ご支援の程よろしくお願いいたします。(内海)

「笑顔バス」は、子供たちを笑顔にする活動ですが、笑顔になる子供たちを見た周りの大人たちにも多くの笑顔を届けています。東日本大震災から7年以上経過していますが、こうした活動を継続することで、コミュニケーションの場を創造したり、少しでも被災地の方の心の支えとなれたらと思います。 また、今後もご支援いただいている皆様のお力をお借りしながら「笑顔バス」の活動を積極的に行っていきたいと思います。(飛田)

笑顔バスに初めて参加しましたが、笑顔バスの在り方やこれからを考える良い機会になりました。 当初は震災に遭った子どもに笑顔を届けるという目的でこれまで活動して参りました。7年経った現在は震災後に生まれた子供たちも多くいます。 しかしながら、支援してくださる皆様をはじめ、山縣さん、クラウンさんたちの笑顔を届ける方々、そして笑顔バスを楽しんでくれる子供たち。このご縁を私たちはこれからも繋げていきたいと思います。 子供たちはもちろんですが、親御さん、子供たちを支える皆様の憩いの場、 つながりを大切にする必要があると感じました。 私たちは、これからもクオカードとしてできることを模索し実現していきます。よろしくお願いいたします。(米田)