【SNSキャンペーンの景品に】QUOカード・QUOカードPayのサービス資料をダウンロードする
今や生活の一部となっているSNS。
SNSは企業にとっても顧客との接点を築く重要な場となっています。
その中でも、今多くの企業が注力しているのが「SNSキャンペーン」です。
フォロワー増加やブランド認知拡大、販売促進など、目的に合わせた多彩な施策が展開されており、低コストで拡散力のある手法として幅広い業種に採用されています。
一方で、企画が不十分だと成果につながらず、思わぬ炎上リスクを抱えることも。
そこで今回は、クオカードメディア編集部のIが、SNSキャンペーンの成功事例から企画の立て方、実施の流れ、成功の秘訣などを網羅的に解説。これからSNSキャンペーンを検討している方にとって、実務に直結する知識を提供します。
SNSキャンペーンとは

SNSキャンペーンとは、X(旧Twitter)やInstagram、LINE、TikTokなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)上で展開するプロモーション施策のことを指します。
Xなどでよく見かける、「フォローしてくれた方の中から抽選でプレゼント」といったキャンペーンも、SNSキャンペーンの一種です。
SNSでキャンペーンを行うことで企業と消費者との接点を生み出し、消費行動を促す効果が期待できます。
近年盛んにSNSキャンペーンが行われている背景には、SNS市場の動向があります。
総務省が公表する「令和6年度版情報通信白書」によれば、日本国内におけるSNSの利用者数は年々上昇。2025年には1億1,070万人、2028年には1億1,360万人に達すると予測されています。
このような背景から、SNSキャンペーンは非常に多くのユーザーと接点ができる有効な施策とされており、幅広く活用されています。
実際に、SNSで「バズった」ことでブランド認知が大きく向上したり売上が爆発的に伸びたりしたキャンペーン例もあり、いまやマーケティングにおいて欠かすことのできない施策といっても過言ではありません。
SNSキャンペーンの目的

企業とユーザーに接点が生まれ、積極的なコミュニケーションが図れるSNS。このSNSを利用したキャンペーンは、主に以下の目的で実施されます。
認知拡大
SNSでキャンペーンを行う大きなメリットが、幅広いユーザーにリーチできること。これまで接点がなかなか持てなかった層にアピールでき、認知拡大につながります。ユニークなキャンペーンや魅力的なキャンペーンはユーザー間で拡散されやすく、企業側が大きなコストをかけずとも自然と認知が広がるメリットもあります。
オフラインよりも効率的かつコストを抑えたうえで、効果的な企業やブランドの認知拡大が実現できます。
フォロワー数の増加
SNSキャンペーンの多くは、公式アカウントのフォローがキャンペーン参加の条件となっています。「公式アカウントのフォロー&リポストで応募」「公式アカウントをフォローして写真投稿」といった呼びかけを目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
公式アカウントのフォロワーが増えれば、それだけ発信する告知や宣伝が多くの人に届きやすくなります。
また、ユーザーとのコミュニケーションが増えることでユーザーからの親近感も得やすく、継続的な発信でファンを増やすことも可能です。
販売促進
SNSキャンペーンは販売促進にも効果を発揮します。
例えば、新発売の調味料を使った料理やレシピをSNSで公募し、レシピグランプリを行うユーザー参加型のキャンペーンなどは話題を呼びやすく、販売促進のほか新商品の認知拡大にも効果的です。
そのほか、対象商品を購入したレシートをLINEでアップロードすることで抽選に参加できるマストバイキャンペーンも、販売を促し売上向上が期待できます。
SNSキャンペーン成功事例10選

SNSキャンペーンを実施する際は、まず自社や他社が過去に実施したキャンペーンの成功事例を調べてみましょう。参加要件やインセンティブ選びの参考になります。
ここでは、QUOカードPayを活用したキャンペーンを元に、認知やフォロワー数が大きく拡大した10の成功例をご紹介します。
【成功事例1】映画 「PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX」公開記念キャンペーン

2024年11月、大人気アニメ「PUI PUI モルカー」の長編映画「PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX」が公開されました。
この映画公開記念として行ったのがX(旧Twitter)とLINEを使ったSNSキャンペーン。
応募者から抽選で当選した人にオリジナルQUOカードPayをプレゼントするキャンペーンで、「PUI PUI モルカー」とQUOカードPayの公式X(旧Twitter)、QUOカードPay公式LINE 、QUOカードPay公式アプリで実施しました。
「PUI PUI モルカー」を認知できていない層にも効果的にリーチし、キャンペーンは大反響。総じて約19.4万もの応募を集め、「PUI PUI モルカー」X(旧Twitter)公式アカウントのフォロワーも約2.2万人増加しました。
映画公開後には、4種類の画像の中から好きな画像を選んで応募すると抽選で選んだ画像のオリジナルQUOカードPayが当たる第2弾キャンペーンも実施しています。
プラットフォーム:X(旧Twitter)、LINE
目的:認知拡大、フォロワー増加
内容・参加方法:Xの「PUI PUI モルカー」と「QUOカードPay」の公式アカウントをWフォロー&指定のハッシュタグ投稿など
インセンティブ第1弾:1,129円分のオリジナルQUOカードPay(全4種)を抽選で合計860名にプレゼント
事例:公開記念施策でQUOカードPayを活用。19万応募・2.2万Xフォロワーを獲得し、プロモーションに貢献!
【成功事例2】映画「笑いのカイブツ」公開記念キャンペーン
2024年1月に公開された映画「笑いのカイブツ」。
この公開を記念して2024年1月1日~1月15日の期間、X(旧Twitter)にてタイアップキャンペーンを実施しました。
「笑いのカイブツ」と「QUOカードPay」の各公式アカウントで同時に行い、フォロー&リポストの応募で映画オリジナルデザインのQUOカードPayが当たるキャンペーン。予告動画のリポストで映画の話題性がアップ、約76万ものインプレッションを獲得しました。
プラットフォーム:X(旧Twitter)
目的:認知拡大、フォロワー増加
内容・参加方法:「笑いのカイブツ」もしくは「QUOカードPay」の公式アカウントをフォロー&リポスト
インセンティブ:映画オリジナルデザインのQUOカードPay最大5万円分を抽選で15名にプレゼント
事例:X(旧Twitter)キャンペーンで予告動画を拡散!合計約76万のインプレッションを達成
【成功事例3】株式会社セガ 「龍が如く8」発売記念キャンペーン

大人気ゲーム「龍が如く」の新作「龍が如く8」の発売記念として2024年1月26日〜1月30日にX(旧Twitter)にて行ったキャンペーン。
フォローとハッシュタグ投稿での応募という簡単な応募条件に加え、「毎日80名に最大8,888円分のQUOカードPayが当たる」という「8」にこだわったキャンペーンでインパクトを与え、新作の認知度向上を実現。
結果、同時期の他キャンペーンに比べ1.5倍もの応募数を集めました。
プラットフォーム:X(旧Twitter)
目的:認知拡大、フォロワー増加
内容・参加方法:「龍が如くスタジオ」と「QUOカードPay」の公式アカウントをフォロー&指定のハッシュタグを記載してポスト
インセンティブ:最大8,888円分のQUOカードPayを毎日抽選で80名にプレゼント
事例:他キャンペーンと比較して応募数50%増を記録 !セガ社内での評価が高く、『龍が如く』シリーズ3度目の起用
【成功事例4】映画「竜とそばかすの姫」公開記念キャンペーン
2021年7月に公開された映画「竜とそばかすの姫」もSNSキャンペーンにより認知拡大に成功しています。
このキャンペーンは第1弾と第2弾の2回実施され、いずれもX(旧Twitter)のQUOカードPay公式アカウントをフォロー&リポストすることで映画オリジナルデザインのQUOカードPay1,000円分が当たるというもの。
もともとフォロワー数が多かったQUOカードPayのアカウントで告知することにより多くのユーザーの目に触れ、応募数は約8万件を獲得。映画の興行収入は61億円以上に昇りました。
プラットフォーム:X(旧Twitter)
目的:認知拡大、フォロワー増加
内容・参加方法:QUOカードPayの公式アカウントをフォロー&リポスト
インセンティブ:第1弾)抽選で映画オリジナルデザインのQUOカードPay1,000円分を合計1,000名にプレゼント
事例:映画公開を記念したTwitterキャンペーンで8万件の応募を実現
【成功事例5】サントリーフーズ株式会社 ベルク焼き芋×伊右衛門キャンペーン
サントリーフーズ株式会社では、関東地方に展開するスーパーマーケットチェーン・ベルクで購入した焼き芋とサントリー・伊右衛門、双方の売上拡大を目的に、両商品の写真を投稿すると抽選で2,000円分のQUOカードPayが当たるキャンペーンを実施しました。
幅広い年齢層に買われている伊右衛門との協同により、これまで年配の購入が多かった焼き芋の購入者層を広げることに成功。
また、景品のQUOカードPayをベルクでつかえる専用券としたことで、当選者の再来店にもつながりました。
プラットフォーム:X(旧Twitter)
目的:認知拡大、フォロワー増加、来店・販売促進
内容・参加方法:ベルク公式アカウントをフォロー&焼き芋と伊右衛門の写真を指定のハッシュタグをつけて投稿
インセンティブ:抽選でベルク専用QUOカードPay2,000円分を10名にプレゼント
事例:応募数は想定の5倍!社内の優秀事例として表彰された、手離れ良く、簡単に実施できるSNSキャンペーン
【成功事例6】株式会社リアルクロス QUOカードPayコラボキャンペーン

芸能メディア「HiRTo」と、楽しめるプロレスニュースサイト「プロレスTODAY」を運営する株式会社リアルクロスは、それぞれのX(旧Twitter)公式アカウントにてQUOカードPay公式アカウントとコラボしたキャンペーンを実施し、フォロワー数の大幅増加に成功しました。
「HiRTo」(もしくは「プロレスTODAY」)の公式アカウントとQUOカードPay公式アカウントのWフォローとポストを参加条件としたキャンペーンで、当選者にはQUOカードPay1,000円分をプレゼント。
このキャンペーンで、「HiRTo」、「プロレスTODAY」の両アカウントともに約3,000の新規フォロワーを獲得しました。
プラットフォーム:X(旧Twitter)
内容・参加方法:「HiRTo」(もしくは「プロレスTODAY」)と「QUOカードPay」の公式アカウントをフォロー&指定のハッシュタグを記載してポスト
インセンティブ:抽選でQUOカードPay1,000円分を20名にプレゼント
【成功事例7】ワタミ株式会社 焼き肉の和民A5和牛カルビ食べ放題キャンペーン

ワタミ株式会社が運営する焼き肉の和民が実施したのは、LINEでの友だち登録キャンペーン。対象期間中、お店で新メニューを注文、かつLINE公式アカウントを友だち追加した人全員にワタミグループ専用のQUOカードPay500円分をプレゼントするキャンペーンです。
友だち登録者数の増加に加え、新メニューの注文で売上アップ、さらにワタミグループ専用のQUOカードPayを採用したことでリピート来店促進と複数の効果を兼ねています。
条件を満たせば必ずもらえるという魅力的なインセンティブにより、新メニューの注文率は10倍に。LINEの友だち数もキャンペーン実施前に比べ125%も増加しました。
プラットフォーム:LINE
目的:認知拡大、友だち登録者数の増加、来店・販売促進
内容・参加方法:新メニューを注文&LINE公式アカウントの友だち登録
インセンティブ:全員にワタミグループ専用QUOカードPay500円分、抽選で30人に1人に4,380円分をプレゼント
事例:新メニューの注文率が10倍! LINE友だち増加とリピート来店も実現
【成功事例8】株式会社松屋フーズ フォロー&リツイート(リポスト)キャンペーン

X(旧Twitter)の公式アカウントで随時新メニューの告知を行っている松屋は、新メニューの認知拡大と新規フォロワー獲得を目的としたフォロー&リツイート(リポスト)キャンペーンを実施。キャンペーンの景品に松屋フーズのみで利用できる専用のQUOカードPayを採用し、当選者の来店促進も行いました。
結果、X(旧Twitter)公式アカウントのフォロワーは導入前と比較して8万人増。
松屋フーズではキャッシュレス決済アプリやLINE公式アカウントなど幅広いプラットフォームでキャンペーンを行っていますが、QUOカードPayを取り入れた同キャンペーンは、他のキャンペーンよりも費用対効果が良く、コスト面でも大きな成功を収めています。
プラットフォーム:X(旧Twitter)
目的:認知拡大、フォロワー増加、来店・販売促進
内容・参加方法:「松屋フーズとQUOカードPay」の公式アカウントをフォロー&指定のハッシュタグを記載してツイート(ポスト)
インセンティブ:抽選で松屋商品と同額の松屋フーズ専用QUOカードPayをプレゼント
事例:Twitterとの相性が抜群。新規フォロワー獲得・店舗誘引を実現
【成功事例9】ポラス株式会社 LINE公式アカウント友だち登録キャンペーン
総合住宅メーカーのポラスグループは、創業50周年を機に開設したLINEの公式アカウントにて、ユーザーとの継続的な関係構築、コミュニケーション強化を目的とした友だち登録キャンペーンを行いました。
対象者を契約者とそのコミュニティに限定し、参加者から抽選で2,000人にQUOカードPay500円分をプレゼントするというクローズドのキャンペーンでしたが、2か月間で1,500人もの友だち登録者を集めることに成功。キャンペーン期間中の新規顧客の紹介数は、前年の同じ時期と比べ110%アップしました。
プラットフォーム:LINE
目的:友だち登録者数の増加
内容・参加方法:LINE公式アカウントの友だち登録
インセンティブ:抽選でQUOカードPay500円分を2,000名にプレゼント
事例:LINEキャンペーンの新規顧客紹介率アップと運用の工数削減を実現
【成功事例10】ピクシブ株式会社 推しマンガツイート(ポスト)キャンペーン・マンガ購入キャンペーン
「pixivコミック」の認知拡大と販売促進を目的に行った2大キャンペーン。インセンティブに500万円分のQUOカードPayを用意し、ユーザーに向けても「QUOカードPay総額500万円」という高額賞金をアピールしインパクトを与えました。
X(旧Twitter)にて連載作品を紹介することでQUOカードPayが当たる「推しマンガツイート(ポスト)キャンペーン」は、読者と作家の間でのコミュニケーションも生まれ、投稿は2万人を超えるほどの大反響。「pixivコミック」の認知を大きく広げました。
マンガ購入者の実質キャッシュバックとなる「マンガ購入キャンペーン」も反響は大きく、認知拡大と販売促進に成功。前月比120%の売上を記録しています。
プラットフォーム:X(旧Twitter)
目的:認知拡大、来店・販売促進
内容・参加方法:X(旧Twitter)にてpixivコミック連載作品を紹介、またサイトでのマンガ購入
インセンティブ:抽選でQUOカードPay総額500万円分をプレゼント
事例:マンガのキャンペーンで2万件を超えるツイート(ポスト)を実現
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成功事例から学ぶ!SNSキャンペーン成功の秘訣

キャンペーンの目標を達成する、いわゆる“成功する”SNSキャンペーンには共通した成功の秘訣があります。ここでは、成功事例から見るSNSキャンペーン成功のポイントをご紹介します。
SNSキャンペーンは、思いつきで実施しても成果が出にくいもの。企画段階から綿密な設定が重要です。
秘訣1:明確な目的・目標設定
SNSキャンペーンの成否は、最初の目的・目標設定で大きく左右されます。
新規顧客の獲得なのか、既存顧客のロイヤルティ向上なのかといった目的から、では具体的に「どういった層の顧客をどのくらい獲得するのか」といった明確なゴールを設定しましょう。目的・目標が曖昧だと、告知方法やインセンティブ選びがブレやすく、結果として効果測定も困難になります。
成功したか否かを最終的にしっかり評価するため、効果測定が可能な数値を目標に設定することも重要です。
秘訣2:ターゲットに合わせた最適なプラットフォーム選定
「どのような層をどのくらい獲得するのか」「どの年齢層を狙って認知拡大を図るのか」といった目的が明確になったら、そのターゲット層へのリーチに最適なプラットフォームを検討します。
ここで、SNSキャンペーンで利用されるプラットフォームの種類と特徴を見てみましょう。
| プラットフォーム |
主な特徴 |
ユーザー層 |
|---|---|---|
| X(旧Twitter) |
拡散性が高く、リアルタイムの情報共有に強い。短文投稿とリポストによる話題化が得意。 |
10〜40代が中心。特にニュースやトレンドに敏感な層。 |
|
実名登録による信頼性があり、コミュニティ形成に強い。長文やイベント告知にも活用可能。 |
30〜50代が中心。ビジネス層や地域コミュニティ利用者。 |
|
|
写真・動画を中心としたビジュアル訴求に最適。ストーリーズやリールで短期的な注目を集めやすい。 |
10〜30代の女性ユーザーが多い。トレンドやライフスタイル志向層。 |
|
| YouTube |
長尺の動画で商品・サービスを深く訴求可能。検索性が高く、教育・レビュー系にも強い。 |
幅広い年代に利用されるが、特に10〜40代が中心。 |
| TikTok |
短尺動画で拡散力が高い。エンタメ性や参加型企画との相性が良く、若年層にリーチ可能。 |
10〜20代が中心。Z世代に強い影響力。 |
| LINE |
国内利用率が非常に高く、友だち登録を通じたプッシュ通知やクーポン配信に強い。 |
全世代で利用率が高い。特に日常的に利用しているのが20〜50代。 |
上記の特徴からわかるように、幅広い年代に浸透しているX(旧Twitter)は拡散力に優れ、認知拡大に適しています。ご紹介した成功事例の多くも、X(旧Twitter)を使って認知拡大を狙うキャンペーンでした。
一方、10〜20代に絞ったリーチに効果が期待できるのが、TikTokやInstagram。若年層に親和性が高く、視覚的なコンテンツや参加型の動画企画が行われています。
既存顧客との継続的な関係構築にはLINEが有効で、販売促進やリピーター施策に活かせます。
このように、ターゲットの属性や目的に応じてプラットフォームを選び分けることが、成果に直結するキャンペーン設計の第一歩です。
秘訣3:手軽な参加条件
ユーザーが「参加したい」と思わせることがキャンペーンの要です。
成功事例では、公式アカウントのフォロー&リポストを参加条件としているものが多くありました。
このように、特別な資格や出費を必要とせず手軽に参加できることは、ユーザーの参加意欲を高める要因となります。
参加条件が複雑すぎると離脱を招くため、応募方法はできるだけシンプルに設計することが大切です。
秘訣4:魅力的なインセンティブ
ユーザーの参加意欲に大きく影響するのがインセンティブ(景品)です。
たとえ簡単に参加できるキャンペーンでも、「欲しい」と思えるインセンティブでなければ、ユーザーはわざわざ動きません。ユーザーが価値を感じやすいインセンティブを用意する必要があります。
日用品なども利便性が高く良いですが、人は希少性や限定性に強く惹かれる傾向があるため、「オリジナルデザイン」や「このキャンペーン限定」といった特別感を加えることで注目度が上がります。希少性の高いインセンティブは拡散されやすく、認知拡大効果も高まりやすいでしょう。
秘訣5:効果的な告知
どれほど優れた企画でも、十分に知られなければ成果は得られません。そのためには、自社アカウントでの発信だけでなく、多様な告知手段を組み合わせることが有効です。
SNS広告の活用はもちろん、メールマガジンや店舗での告知、さらにはインフルエンサーとの連携など、多面的なアプローチを取ることで情報の到達範囲が拡大します。
フォロワーを多数抱える別の公式アカウントと連携するのも効果的です。
例えばご紹介した成功事例では、企業の公式アカウントと、QUOカードPay公式アカウントのWフォローを参加条件とするキャンペーンがありました。
フォロワー数が多いQUOカードPay公式アカウントでも告知することで、これまでリーチできなかった層にも情報が届き、さらなる認知拡大へとつながっています。
QUOカードPayをキャンペーンの景品に採用することにより、QUOカードPayのオウンドメディアでの告知協力を行うことが可能です。公式X・LINEといったSNSや、QUOカードPayアプリ会員へ向けたメルマガ・PUSH通知など、各媒体で効果的なキャンペーン告知が実施可能です。
- 告知協力には一定の条件があります。
秘訣6:効果測定と改善のサイクル
キャンペーンは実施して終わりではなく、その後の効果測定と改善が本当の価値を生みます。応募数やフォロワー増加数だけでなく、エンゲージメント率やコンバージョン数といった多角的なKPIを設定することで、成果をより正確に把握できます。
例えば、応募者数は多くても購買に結びついていない場合、インセンティブの方向性を見直す必要があるでしょう。
また、得られたデータを次回施策に活かすことが重要です。改善点を蓄積していくことで、毎回のキャンペーンがより効率的かつ効果的になり、長期的にブランドの資産形成につながります。
インセンティブにQUOカードPayが選ばれる理由

ターゲット層やプラットフォームを問わず、さまざまなSNSキャンペーンでインセンティブに選ばれているのがデジタルギフトのQUOカードPayです。
QUOカードPayが選ばれる理由には、ユーザーはもちろん、企画担当者にとってもメリットとなるQUOカードPayならではの特徴があります。実際に多くのSNSキャンペーンに携わってきた株式会社クオカードのAさんにも解説頂きつつ、QUOカードPayのメリットをご紹介していきます。
全国で使えるので幅広いユーザーの関心を得られる
店舗やイベント会場で行われるオフラインキャンペーンと異なり、オンライン上で行われるSNSキャンペーンは基本的に全国各地のユーザーを対象としています。
そのため、一部の地域でしか展開していない店の商品券やギフトカードでは、地域外のユーザーの関心を引きにくく十分な効果が得られない可能性があります。
QUOカードPayは、地域を限定せず全国で使えるため、全国各地のユーザーに関心を持ってもらいやすく、キャンペーンの効果がより得やすくなります。
また、使える店のジャンルも幅広く、ユーザーにとっても利便性が高く魅力的なインセンティブです。
使い方が簡単なので採用ハードルが低い
デジタル系の景品で企画側が考慮したいのが、ユーザーにとって簡単に使えるかという点。
アプリを入れないと使えないなど使い方が複雑だと、ユーザーにとっての魅力も減少してしまいます。
QUOカードPayは専用アプリや会員登録が不要、操作も直感的でわかりやすく、採用しやすいデジタルギフトと言えます。
株式会社クオカードのAさんは「『受け取ったURLを開いてお店で見せるだけ』と初めて使う人にもわかりやすいのがQUOカードPayの特徴」と話します。
「利用方法が複雑なものは問合せ数も増えトラブルの元となることもあります。利用者に安心して使ってもらえる点は大きなポイントだと思います。」とのこと。
専用券やオリジナルデザインも可能な汎用性の高さ
QUOカードPayは、あえて使える店を特定のチェーンや業種に限定する「専用券」とすることも可能。来店促進・販売促進を目的とするキャンペーンには、この専用QUOカードPayが効果的です。
また、希少性を高めて話題を呼べるのが、オリジナルデザインのQUOカードPay。
Aさんは「キャンペーン企画に合ったオリジナルデザインの品を景品とすることで、ファン層にもアプローチできます。」と、オリジナルデザインのメリットについて話します。
キャンペーンの景品として活用されているデジタルギフトは多くありますが、オリジナルデザインを設定できるものはほとんどありません。
Aさんによると「その点QUOカードPayは、追加費用なしで券面のデザインやメッセージの設定ができるため、キャラクターなどIPとのコラボキャンペーンなどでも採用いただくことも多いです。」とのこと。
Aさんが話すメリットに加え、QUOカードPayのオリジナルデザインは、オンラインで簡単に設定可能。追加費用もかからず、工数やコストに大きく影響しないのも嬉しいポイントです。
特に、映画の公開記念やゲームの新作発表など、クリエイティブ関連のキャンペーンでは限定オリジナルデザインのインセンティブに話題が集まりやすく、拡散により認知拡大にも高い効果が期待できるでしょう。
オンラインで配布できる
X(旧Twitter)などのダイレクトメールやLINEのトークで簡単に配布できるQUOカードPayは、SNSキャンペーンに最適。その場ですぐに当選結果がわかるインスタントウィンキャンペーンにも取り入れやすいインセンティブです。
郵送を待つ煩わしさがない、現物の商品券と違い紛失の心配がない、といったユーザーにとってのメリットがあるほか、企業側にとっては郵送のコストや手間を削減できるメリットがあります。
QUOカードPayならキャンペーン告知協力も可能
成功事例や成功の秘訣でもご紹介したように、QUOカードPayをインセンティブに採用頂けたキャンペーンは、QUOカードPay公式メディアでの告知協力が可能です。
Aさんによると、「QUOカードPayを一定金額採用して頂くことで、当社オウンドメディアでの告知協力が可能」とのこと。
「無償告知なのでキャンペーン全体の予算を抑えることにつながります。本来広告にかける予定だった費用をその分景品など他に充てられる点は大きなメリットだと思います。」
QUOカードPay公式Xのフォロワーは約67万人、公式LINEのターゲットリーチ数は約29万人。ユーザー層も幅広く、企業の公式メディアではリーチできなかったターゲット層にもキャンペーン情報を届けることができます。
【まとめ】綿密な戦略立てとインセンティブ選びがSNSキャンペーン成功の鍵
SNSキャンペーンは、認知拡大から販売促進まで幅広い目的に活用できる一方、綿密な設計と振り返りが欠かせません。明確な目標設定、参加意欲を高める企画、効果的な告知、そして効果測定と改善。この4つの要素を意識することで、単発の施策ではなく継続的なブランド資産として機能させることができます。
また、ユーザーがキャンペーンに参加したくなるようなインセンティブを用意することも重要です。
デザイン性が高くユーザーも使いやすいQUOカードPayなら幅広いユーザーに魅力を感じてもらいやすく、キャンペーンのインセンティブとして最適。今、多くの企業のキャンペーンで採用されています。
事例に学びつつ、自社のターゲットに合った戦略と魅力的なインセンティブを設定することで、SNSキャンペーンは確実に成果につながる強力なマーケティング施策となるでしょう。
公開日:2025年11月18日
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