「アンケートの謝礼に何を選んだらいいのかわからない」「アンケートの回答率が上がらない」とお悩みではありませんか?
今回は、謝礼の種類や相場についてご紹介します。アンケートの回答率を上げるための参考にしてください。



アンケートの回答率を上げるための3つのポイント

アンケートをお願いしても、アンケートそのものを断られたり、適当に回答されたりすることがよくあります。
アンケートを回答するには手間と時間がかかりますので、回答者の負担を減らし、メリットを感じてもらうことが大切です。

ここで紹介する3つのポイントを取り入れ、アンケートの回答率の向上につなげましょう。



アンケートの回答項目をできるだけ少なくする

アンケートの回答項目は、できるだけ少なくすることがポイントです。回答項目が多いアンケートは、回答に時間がかかってしまうため、回答者に大きな負担を与えてしまいます。

反対に、回答項目を絞っておくと、回答にかかる時間も短くなり、回答数が増えます。回答項目が多いと回答も適当になり、調査精度の低下にもつながりますので、回答項目は20~30問ほどに抑えておきましょう。



アンケートの内容をできるだけ簡単にする

回答者がアンケートの回答に迷うと、回答率が低下する傾向があるため、アンケートの内容はできるだけ簡単にする必要があります。

あまり考えることなく回答できる内容だと、離脱率が少なくなります。質問の内容を具体的でわかりやすくしたり、自由記述を少なくして回答の選択肢を用意したりするなど、回答しやすくなるように工夫しましょう。



アンケート回答でもらえる謝礼を用意する

アンケートに回答してもらうためには、回答者にメリットを与えることも欠かせません。謝礼を用意しておけば、アンケートに答えることでメリットが得られますので、回答者に協力してもらいやすくなります。

スマホが普及した現在では、インターネット上で贈れる「デジタルギフト」が人気です。回答者に喜んでアンケートに答えてもらえるように、プレゼントやサービスなど、直接的に回答者の利益となる謝礼を用意しましょう。



アンケートに謝礼を用意するメリットと注意点

アンケートに協力してもらうためには、謝礼が効果的ですが、謝礼にはメリットと注意点があります。

メリット:アンケートの回答数がすぐに上がる

アンケートに謝礼を用意する最大のメリットが、回答数がすぐに上がることです。回答するかどうか迷っていても、謝礼があれば協力しようと思ってもらえるため、有効な回答を集めやすくなります。

また、アンケートの信頼性を高めるためには、ある程度の回答数が必要です。謝礼を用意することで、有効な回答を得られる可能性が上がるため、即効性のある謝礼は母数を増やすために欠かせません。

アンケートで集めた質の高いデータは、マーケティングなど様々なシーンで活用することも可能です。



注意点:回答者に見合った謝礼を選ぶ

アンケートに謝礼を用意する際の注意点としては、回答者に謝礼が見合っているかどうかを考えることが挙げられます。

例えば、社会人男性向けの商品のアンケートにキャラクターグッズやキッチングッズの謝礼を用意しても、対象ではない回答者ばかりが集まってしまうかもしれません。そうすると、アンケートの意味を成さない恐れがあります。

また、商品やサービスの購入など、取引に付属したアンケートの謝礼は「景品表示法」に該当するため注意が必要です。
景品表示法によって規制される景品には、謝礼が抽選でプレゼントされる「一般懸賞」と、応募者全員にプレゼントされる「総付景品」があります。

一般懸賞では、「景品類の総額は、売上予定総額の100分の2以下」とするよう上限金額が設けられており、景品類の最高額は下記の通りとなっています。

  • 懸賞による取引額が5,000円未満の場合:取引額の20倍
  • 懸賞による取引額が5,000円以上の場合:10万円

さらに、景品の総額は懸賞に係る売上予定総額の2%以内にする必要があります。
一方、総付景品の景品類の最高額は、下記の通りとなっています。

  • 懸賞による取引額が1,000円未満の場合:200円
  • 懸賞による取引額が1,000円以上の場合:取引額の10分の1

(出典:消費者庁ウェブサイト

アンケートの謝礼が景品表示法に該当するかどうかや、該当する場合は提供する金額に注意することが大切です。



アンケートの謝礼を決める際の具体的な内容

アンケートの謝礼と一口にいっても、様々な種類があります。謝礼の種類や金額の規模感など、具体的な内容を確認しておきましょう。

種類:金銭的な謝礼か否か

謝礼には大きくわけて、「金銭的インセンティブ」と「非金銭的インセンティブ」の2種類があり、種類によって金額の規模感も異なります。

金銭的インセンティブ
  • 謝礼として金銭を提供するもの
  • 用途の幅が広いため、回答者が使いやすい
  • 配送や在庫管理の手間がかからないため、アンケートの謝礼に導入しやすい

例:現金やギフトカード、クーポン、ポイントなど

非金銭的インセンティブ
  • 金銭以外の物を謝礼として提供するもの
  • オリジナルグッズは企業のオリジナリティが出せるため、アンケートの謝礼に多くの企業が導入している

例:オリジナルグッズなどの記念品や特典、優待サービス、イベントの参加券など



金額感:数百円~が多い

謝礼の金額によってアンケートの回答率も大きく異なるため、金額の設定も重要です。
簡単なアンケートであれば数百円で十分ですが、時間がかかるアンケートであれば、数千円が一般的です。



ターゲット:ターゲットに見合った謝礼か

金銭的インセンティブの最適な金額は、ターゲットの属性によって異なります。

学生がターゲットの場合は、金額をそれほど高く設定する必要はないかもしれません。しかし、たとえば専門性の高い職種などをターゲットとする場合、金額を高く設定しなければ、回答を得られない可能性があります。

また、アンケートの謝礼に非金銭的インセンティブを採用する際には、ターゲットの属性に合ったものを選ぶことも重要です。
ターゲットが欲しているものを、謝礼として出せるかどうかを見定めましょう。



アンケートの謝礼に迷ったらデジタルギフトがおすすめ

アンケートの謝礼におすすめしたいのが、デジタルギフトです。デジタルギフトには様々なメリットがあるため、多くの企業がアンケートの謝礼に導入しています。

デジタルギフトが選ばれる理由は、主に3つあります。



デジタルギフトなら管理費用がかからない

デジタルギフトの最大のメリットとして、管理費用がかからないことが挙げられます。

インターネット上で謝礼を提供できるデジタルギフトは、梱包コストや配送コストなどがかからないことはもちろん、管理費用や在庫を抱える必要もありません。

そのため、コストを削減した分を、謝礼に上乗せすることもできます。



柔軟に謝礼の設計ができる

デジタルギフトの中には、自由に金額を設定できるものもあります。アンケートの目的やターゲットの属性に合わせて、柔軟に謝礼の設定ができることも、デジタルギフトのメリットの1つです。

特に、Webアンケートでは数十円~数百円の謝礼も多いため、コストをかけずに少額の謝礼も提供できるデジタルギフトは、謝礼に最適だと言えるでしょう。



誰がもらっても使いやすく、汎用性に優れている

アンケートの回答率を上げるためには、誰にでも好まれるような謝礼を用意しなければなりません。

魅力的な謝礼でないと、ターゲットがかたよってしまいますので、誰がもらっても使いやすく、汎用性に優れているデジタルギフトがぴったりです。



デジタルギフトならQUOカードPay

アンケートの謝礼には、デジタルギフトのQUOカードPayをおすすめします。
QUOカードPayはアンケートの回答者だけではなく、企業にもメリットがあります。

アンケート回答者にとってのメリット
  • メールやSMSで届いたURLをタップするだけで、もらったらすぐ簡単に使える
  • 個人情報の登録やアプリのダウンロードが不要
  • 身近なお店で幅広く使える
  • 現金と一緒にお支払いができるので、最後まで使い切れる。
企業にとってのメリット
  • メールやSMSで謝礼を贈れる
  • メール配信サービスが無料で利用できるので、一括配布が簡単にできる
  • 注文がオンラインで完結でき、手間がかからず贈りやすい
  • 50円〜10万円の範囲で、1円単位で額面を自由に設定できる
  • スマホに表示される券面画像をオリジナルデザインを使って自由に設定できる

事例:「ウェビナーのアンケート回収率が128%アップ」はこちら



まとめ

アンケートの謝礼の種類や金額は、アンケートの内容によって異なります。

近頃では、Webアンケートが主流になっているため、数百円の謝礼を提供するケースも増えています。

しかし、数百円の謝礼を贈るだけでも、配送コストや梱包コストがかかります。それらのコストを抑えるには、インターネットを介して贈れる、デジタルギフトのQUOカードPayがおすすめです。

QUOカードPayは、もらってうれしい、贈って喜ばれるデジタルギフトですので、ぜひアンケートの謝礼に導入してみてはいかがでしょうか。



公開日:2023年2月7日

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