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「自社製品を買ってもらうにはどんなアピールをしたらいいだろうか」
「成功しやすいキャンペーン企画ってどんなもの?」
企画を考えようとすると、さまざまな悩みを持つことがあるかもしれません。

企業が行う販促キャンペーンには、どのような施策があるのでしょうか。
こちらの記事では、クオカードメディア編集部のOが、 施策の種類や目的別の販促キャンペーン事例をご紹介いたします。
どのような企画を立てたらよいか迷っている方は、是非参考にしてみてください。



販促キャンペーンとは?

販促キャンペーンとは、企業が自社の商品やサービスの購入を促すために行うマーケティング活動のひとつ。
単なる広告とは異なり、割引や景品、プレゼントといった特典を提供することで、消費者の購買意欲を直接的に刺激し、売上向上や新規顧客の獲得を目指します。

例えば 、「初回限定割引」で新しい顧客を呼び込んだり、「SNSフォロー&投稿」でブランドの認知度を高めたりと、目的によってさまざまな施策があります。



販促キャンペーン施策の主な目的4選

販促キャンペーンの実施には、単に商品を売るだけでなく、さまざまな目的があります。
企画を成功させるためには、そのキャンペーンで何を達成したいのか、目的を明確にすることが何よりも重要。ここでは、販促キャンペーン施策の主な4つの目的について解説します。



新規顧客の獲得

販促キャンペーンの目的のひとつが、まだ自社の商品やサービスに触れたことがない、新規顧客を獲得すること。
市場には多くの競合商品があるため、消費者は新しいものを試すことに躊躇しがちです。
そこで有効となるのが、初回限定の割引や無料サンプル配布、友だち紹介キャンペーン、商品購入でのプレゼントキャンペーンといった施策。
これにより、購入や利用の心理的なハードルを下げ、「この機会に試してみよう」という気持ちを促します。潜在的な顧客層に商品やサービスの魅力を知ってもらい、自社の顧客リストに加えるための強力な手段といえるでしょう。こうした施策は、短期的な売上増だけでなく、将来の売上を築く土台となります。



リピート率のアップ

新規顧客を獲得した後は、その顧客を「リピーター」に育てることが極めて重要。
初回購入で終わってしまう顧客が多い中、継続的に利用してくれるロイヤルカスタマーを増やすことで、安定した収益源を確保できます。
この目的を達成するためには、まとめ買い割引やポイント還元セール、会員限定のクーポン配布などが効果的です。これにより、顧客は「またこの店で買いたい」「このサービスを使い続けたい」と感じ、長期的な関係が築かれます。
顧客のリピート行動は、口コミやレビューにもつながりやすく、結果としてブランド全体の信頼性や評判を高めることにもつながります。



ブランドの認知度アップ

商品やサービス自体の知名度を向上させることも、販促キャンペーンの重要な目的のひと つ。特に新規参入のブランドやニッチな市場の製品にとっては、まず「存在を知ってもらうこと」が不可欠です。
例えばSNSを活用したフォロー&リポストキャンペーンやハッシュタグ投稿キャンペーンは、情報の拡散力が非常に高いです。ターゲット層だけでなく、その友人や知人にもリーチできる可能性があります。
また、インフルエンサーとのコラボレーションや、ユニークな景品を用いた懸賞企画も、メディアやSNS上で話題となりやすく、ブランド露出の大幅増に。
これにより、潜在顧客の意識にブランド名を刷り込み、将来の購買行動につながる土壌を耕します。



売上とLTV(顧客生涯価値)の向上

販促キャンペーンの最終的な目標は、売上とLTV(顧客生涯価値)を向上させることにあります。
新規顧客の獲得、リピート率の向上、ブランド認知度のアップは、すべてこの目標に貢献します。LTVとは、一人の顧客がその企業やブランドにもたらす生涯にわたる利益の総額を指します。顧客満足度を高め、単発の購入で終わらせないことで、LTVは向上します。
例えば、限定品や新商品の先行販売、プレミアムなサービス提供などは、顧客のロイヤルティを高め、長期的な関係を築くための施策。
キャンペーンを通じて顧客との信頼関係を深めることが、短期的な売上だけでなく、企業の持続的な成長に不可欠な要素となります。



販促キャンペーンの種類

販促キャンペーンにはさまざまな種類があり、目的やターゲットによって最適な手法は異なります。ここでは、代表的な4つのキャンペーンタイプとその特徴について解説します。
自社の目標に最も合った手法を見つける参考にしてください。



①マストバイキャンペーン

マストバイキャンペーンは、商品やサービスを購入した人だけが参加できるキャンペーンです。
例えば、「商品に付いているシールを集めて応募」「購入レシートを撮影して送信」といった形式が一般的。
この施策の最大のメリットは、直接的に売上を向上させられる点にあります。すでに商品に関心を持っている層や、購入を迷っている層の背中を押す効果が期待できます。また、景品として豪華な商品を用意することで、顧客の購買意欲をさらに高めることができます。ただし、参加には購入が必要なため、商材によっては新規顧客の獲得にはハードルがやや高いという側面もあります。



②SNSを使った懸賞型キャンペーン

SNSの普及に伴い、SNSを使った懸賞型キャンペーンは企業の重要なマーケティング手法となっています。
代表的なものには、「フォロー&リポスト」や「ハッシュタグ投稿」などがあります。
これらのキャンペーンは、参加のハードルが低く、幅広い層にリーチできる点が大きな特徴です。特に、ユーザーが自ら商品やブランドについて投稿する形式は、信頼性の高い「UGC(User Generated Content)」を生み出し、ブランドの認知度向上に大きく貢献します。また、拡散機能を利用することで、情報が一気に広がり、潜在顧客層へのアプローチを効率的に行うことができます。



③割引・セールキャンペーン

割引・セールキャンペーンは、顧客の購買意欲を最も直接的に刺激する施策です。
季節のイベントに合わせたセール、期間限定のクーポン、まとめ買い割引、タイムセールなど、さまざまな形式があります。
このキャンペーンは、既存顧客のリピートを促すだけでなく、価格に敏感な新規顧客層の獲得にも効果的。
ただし、頻繁に行いすぎるとブランドの価値を損なうリスクや、価格競争に巻き込まれる可能性があります。したがって、実施する際には、目的を明確にし、割引率や期間を慎重に設定することが重要です。



④無料サンプル配布キャンペーン

無料サンプル配布キャンペーンは、特に新商品やサービスを市場に投入する際に有効な手法です。
店頭での試供品配布や試食、ウェブサイトからの応募による郵送、既存商品へのおまけとしての同梱など、さまざまな方法があります。
このキャンペーンの最大のメリットは、顧客に実際に商品やサービスを体験してもらえること。言葉や画像だけでは伝わりきらない使用感や品質を直接知ってもらうことで、購入への意欲を高め、ブランドへの信頼感を築くことができます。特に、品質に自信がある商品であれば、その効果はより大きくなります。

この4種類の販促キャンペーンについて、次からの章で事例やパターンを詳しく解説していきます。



【事例付き】①マストバイキャンペーン

マストバイキャンペーンは、消費者が特定の商品やサービスを購入することを条件に、景品や特典を提供する販売促進の施策です。

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例えば、商品のバーコードを集めて送ると抽選で豪華賞品が当たる、特定金額以上購入すると景品がもらえる、といった形式があります。
このキャンペーンは、顧客に購入のきっかけを与え、販売数を増やしたり、ブランドへの関心を高めたりする効果があります。また、既存顧客のロイヤリティ向上にもつながります。


【キリンビバレッジ株式会社様の事例】

キリンビバレッジの対象自動販売機で「キリン ファイア」を購入すると総計20万名様に、話題のデカトロングッズやQUOカードPayがその場で当たるキャンペーンを実施。
自動販売機で「キリン ファイア」を購入すると、貼ってある「当たりシール」でその場で当たり外れがすぐに分かり、当選者はスマートフォンからプレゼントを受け取れるというシステムでした。

キャンペーンの効果として、他のデジタルギフトを採用したキャンペーンに比べて、QUOカードPayを導入した場合の方が償還率(当選者が賞品を受け取るために応募する比率)が数倍の実績となりました。「非常に良い数字だったので、今回の結果にはとても満足しています。」とのことでした。

事例:自動販売機のキャンペーンで高い償還率を実現



【事例付き】②SNSを使った懸賞型キャンペーン

SNSは、企業がユーザーと直接つながり、情報を効果的に拡散するための強力なツールです。ここでは、特にブランドの認知度向上や新規顧客の獲得に効果的な、SNSを使った懸賞型キャンペーンの具体的な事例を含め、4つのキャンペーンをご紹介します。

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フォロー&リポストキャンペーン

フォロー&リポストキャンペーンは、企業のX(旧Twitter)アカウントをフォローし、指定された投稿をリポスト(旧リツイート)することで応募が完了する、最も手軽なキャンペーン形式。
参加のハードルが非常に低いため、短期間で多くのフォロワーを獲得でき、企業の情報を一気に拡散することができます。ブランドの認知度を向上させたい場合や、新商品の発売を広く告知したい場合に特に有効です。
一方で、フォロワーは増えるものの、必ずしも購入につながるとは限らないため、次のステップとして、キャンペーンで獲得したフォロワーに向けた継続的な情報発信が重要になります。


【株式会社松屋フーズ様の事例】

牛丼チェーンの松屋フーズ様の事例では、松屋フーズのみで利用可能な「松屋フーズ専用QUOカードPay」を景品として活用したTwitterのフォロー&リツイートキャンペーンが行われました。
QUOカードPayはSNSキャンペーンとの相性が良いため、導入前は18万人だったフォロワーが導入後約半年間で26万人にまで伸びたということです。

事例:Twitterのフォロー&リツイートキャンペーンで新規フォロワー大幅増加を達成



ハッシュタグ投稿キャンペーン

ハッシュタグ投稿キャンペーンは、特定のハッシュタグを付けて、商品やブランドに関する写真や感想を投稿してもらうキャンペーンです。
参加者は、自身が体験したリアルな感想をSNS上で発信するため、「ユーザー生成コンテンツ(UGC)」が自然に生まれます。
これにより、企業からの発信だけでなく、ユーザーの生の声を通じてブランドの魅力が伝わり、高い信頼性を築くことができます。また、ハッシュタグを通じて、同じ興味を持つユーザー同士が繋がり、コミュニティが形成されることもあります。このキャンペーンは、UGCを収集し、ブランドへのエンゲージメントを高めたい場合に適しています。


【株式会社セガ様の事例】

セガ様の事例では、大人気 ゲームシリーズの最新作『龍が如く8』の発売を記念し、2024年1月26日〜1月30日 までXのWフォローキャンペーンを実施。
『QUOカードPay』と『龍が如くスタジオ』の両公式アカウントをフォローし、指定のハッシュタグなどを記載してポストしたユーザーを対象に、期間中毎日抽選で80名様に最大8,888円分のQUOカードPayを贈呈するという施策でした。

結果、応募数は同時期の他キャンペーンと比較して約1.5倍を記録しました。フォロワー増加数も目標を大きく上回ったということです。

事例:XのWフォローキャンペーンでフォロワー増加を達成


【サントリーフーズ株式会社様の事例】

購買層の間口拡大と認知度アップのため、ベルク焼き芋×伊右衛門キャンペーンを実施。
X(旧Twitter)キャンペーンでは、オリジナルQUOカードPayを抽選でプレゼントしました。
商品購入+ハッシュタグ投稿の事例ですが、想定の5倍にもなる約100件もの投稿が集まりました。
ベルク様の店舗やTwitterでの告知はもちろん、QUOカードPay公式アカウントでも告知をしたため、反響が大きかったようです。

事例:X(旧Twitter)キャンペーンで想定の5倍の応募を実現



投票キャンペーン

投票キャンペーンは、複数の選択肢の中からユーザーに好きなものを選んで投票してもらう形式の企画。
たとえば、「新商品のパッケージはAとBどちらがいい?」といったテーマで投票してもらうことで、ユーザーを企画段階から巻き込むことができます。これにより、ユーザーは単なる一消費者ではなく、ブランドの一員として参加しているような感覚を抱き、愛着が湧きやすくなります。
また、どの選択肢が人気かを把握することで、マーケティング戦略や商品開発の貴重なヒントを得ることもできます。



タイプ診断キャンペーン

タイプ診断キャンペーンは、ユーザーがいくつかの質問に答えることで、自分に合った商品やサービス、キャラクターなどを診断する企画。
このキャンペーンは、ユーザーが楽しみながらブランドや商品について深く知るきっかけとなり、興味を喚起する効果があります。診断結果をSNSでシェアしてもらうことで、その人のフォロワーにも情報が広がり、新たな興味を引き出すことができます。ユーザーはゲーム感覚で参加できるため、高い参加率が見込めるでしょう。
また、診断結果はユーザーの特性や好みを把握するためのデータとなり、今後のマーケティング戦略に活用できます。



③割引キャンペーン

割引やセールは、消費者の購買意欲を最も直接的に刺激する強力な販促手法です。
ここでは、目的やタイミングに応じた代表的な割引・セールキャンペーンを3つご紹介します。



割引クーポンキャンペーン

クーポンキャンペーンは、特定の条件を満たした顧客に、次回の買い物で使える割引券などを配布する施策。
新規会員登録でクーポンを配布したり、購入者限定でクーポンをメール送付したりすることで、顧客との継続的な関係を築くことができます。特に、デジタルクーポンは、配布や管理の手間が少なく、利用状況をデータで把握しやすいため、効果測定がしやすいというメリットがあります。



まとめ買いキャンペーン

まとめ買いキャンペーンは、「2点購入で10%オフ」「3,000円以上の購入で送料無料」といった形式で、顧客に一度に多くの商品を購入してもらうことを促す施策です。
これにより、客単価の向上が見込めます。特に日用品や消耗品など、複数個の購入が当たり前となっている商品と相性が良いでしょう。顧客側も、まとめて購入することで割引や特典を得られるため、お得感を感じやすいメリットがあります。



ポイント還元キャンペーン

ポイント還元セールは、購入金額に応じてポイントを付与する施策で、特にリピーターの囲い込みに効果的です。
例えば、「今週末はポイント5倍」といった形で告知することで、顧客はポイントを貯めるために何度も来店や購入を繰り返すようになります。ポイントは次回の購入時に利用できるため、顧客が再来店する動機を生み出します。顧客側は、お得に買い物をしながら、ポイントという形で将来の買い物の割引を得られるため、長期的な利用につながりやすくなります。



④無料サンプル配布キャンペーン

無料サンプル配布キャンペーンは、特に新商品やサービスを市場に投入する際に非常に効果的な手法です。
実際に商品を手に取って体験してもらうことで、言葉や広告だけでは伝えきれない魅力を訴求できます。ここでは、代表的な無料サンプル配布キャンペーンを3つご紹介します。



店頭での試供品配布や試食

スーパーやドラッグストアなどの店頭で、試供品や試食を提供することは、顧客にその場で商品を体験してもらう最も直接的な方法。
美容品であれば化粧水やシャンプー、食品であれば試食などがこれに該当します。この方法の最大のメリットは、顧客の反応を直接見ることができる点です。商品への関心度や感想をその場で確認できるため、今後の商品開発やマーケティングに活かす貴重なデータを得られます。また、その場で気に入ってもらえれば、そのまま購入へとつながる可能性が高く、即効性のある施策といえるでしょう。



イベント会場で無料配布

展示会や見本市、フェスティバルといった大規模なイベント会場で、商品サンプルを配布するのも効果的な方法です。
これらのイベントには、自社のターゲット層が多数集まることが多いため、効率的に多くの人にリーチできます。
例えば、健康食品のイベントでプロテインの試供品を配布したり、テクノロジー系のイベントで新しいガジェットのデモ版を試してもらったりするなど、イベントのテーマに合わせて配布する商品を選定することが重要です。この施策は、ブランドの認知度向上と新規顧客獲得を同時に目指す場合に適しています。



DMや宅配物におまけとして送付

既存の顧客や見込み客に対し、DMや宅配物に商品サンプルを同梱して送付する方法もあります。
例えば、購入した商品と一緒に新商品のミニサイズ版を同封したり、情報誌のDMに試供品を添付するなどです。
この方法のメリットは、すでに接点のある顧客にアプローチするため、関心を持ってもらいやすい点。また、顧客は「ついでに試してみよう」という気持ちになりやすく、心理的なハードルが低くなります。既存顧客のロイヤルティを高めつつ、クロスセル(関連商品の購入)を促すきっかけにもなるでしょう。



失敗しない!キャンペーン施策のポイント

販促キャンペーンを成功させるためには、事前の綿密な計画と企画立てが欠かせません。企画の方向性を誤ってしまうと、時間やコストをかけたにもかかわらず、期待した成果が得られない可能性があります。ここでは、キャンペーン施策を失敗させないための重要なポイントを6つご紹介します。

また、ここではこれまで多くのキャンペーンに携わってきた株式会社クオカードのSさんにキャンペーン施策のポイントについてのアドバイスもいただきました。



キャンペーンの目的とターゲットを明確にする

キャンペーンを始める前に、「誰に」「何を」「どうなってほしいか」を明確にすることは最も重要。
新規顧客を獲得したいのか、既存顧客の囲い込みを図りたいのか、あるいはブランド認知度を向上させたいのか。目的によって、取るべき施策やアプローチはまったく異なります。

例えば、若い世代に商品を試してもらいたいなら、SNSでの拡散を狙った企画が効果的でしょう。このように、目的とターゲット層を明確に定義することで、具体的な施策内容や景品の選定、告知方法までが一貫性を持って決まり、効果的なキャンペーンを設計できます。



参加しやすい仕組みで設計する

せっかく企画したキャンペーンも、参加方法が複雑だったり、手間がかかったりすると、多くの人は途中で離脱してしまいます。
誰でも簡単に参加できるように設計することが成功の鍵。
例えば、商品を購入しなくても応募できる仕組みや、ウェブサイト上で数クリックするだけで完了するようなシンプルな動線を用意することで、参加者の数を増やすことができます。また、SNSの「フォロー&リポスト」のように、ユーザーが普段から行っている行動を利用した施策は、参加のハードルが低く、高いエンゲージメントが期待できます。

さらにマストバイキャンペーンなどでは、「参加条件となる購入金額の設定も重要なポイント」とSさんは言います。Sさんによると、高すぎると応募ハードルが上がってしまい、かといって低すぎると意味を成さないため、普段の購入者(利用者)平均単価から大幅な乖離が無いがように設定することも重要とのこと。
参加するための金額やアクションが、ユーザーにとって大きな負担にならないよう、注意してキャンペーン設計を行いましょう。



ターゲットに合わせた景品を選定する

キャンペーンの景品は、参加者が「欲しい」と思えるものでなければ、十分な集客効果は得られません。
ターゲット層の興味や関心を深く理解し、それに合った景品を選ぶことが重要。
例えば、若年層向けであれば、人気キャラクターグッズや体験型の景品、ファミリー層向けであれば、日用品やレジャー施設のチケット、食材など。
また、商品券・デジタルギフトなどは年齢問わず喜ばれるでしょう。
単に高価なものを選ぶのではなく、ターゲットのニーズに応える景品を選ぶことで、キャンペーンへの関心を高め、参加意欲を掻き立てることができます。

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キャンペーンのメリットや魅力を明確に打ち出す

数多くの情報が溢れる現代において、ユーザーに自社のキャンペーンを見つけてもらい、参加するメリットを明確に伝えることは不可欠。
キャンペーンの告知バナーや投稿には、「〇〇が当たる!」「今だけ〇〇%オフ!」のように、最も魅力的な点を簡潔かつ強く打ち出しましょう。視覚的に訴えかけるデザインや、キャッチコピーも重要です。
ユーザーが瞬時にキャンペーンの魅力を理解できるようにすることで、クリック率や参加率を向上させ、多くの人々の関心を引きつけることができます。



ウェブ・SNSと連動した企画にする

現代の販促キャンペーンにおいて、ウェブサイトやSNSとの連携は不可欠。
オンラインとオフラインを組み合わせることで、より多くの人にリーチできます。
例えば、店頭で購入したレシートをウェブサイトでアップロードして応募する「マストバイキャンペーン」や、SNSで商品をシェアしてもらうことで応募が完了する「ハッシュタグキャンペーン」など。
また、商品写真や感想などをSNSでシェアすることを応募条件としたユーザー参加型のキャンペーンも行われています。株式会社クオカードのSさんによると、このようなキャンペーンでは、購入者や利用者の声を拾い上げることにも役立つこともあるとのこと。
ウェブ・SNSを活用することで、地理的な制約をなくし、効率的に情報を拡散できるだけでなく、ユーザーとの双方向のコミュニケーションを可能にし、ブランドへの親近感を醸成することができます。

事例:X(旧Twitter)キャンペーンで想定の5倍の投稿を実現



効果測定・振り返りを行い次に生かす

キャンペーンの実施後は、必ず効果測定と振り返りを行いましょう。
何人が参加し、どのくらいの売上につながったのか、SNSでの反響はどうであったかなどです。
このように具体的な数値を分析することで、今回のキャンペーンがどの程度成功したのかを客観的に評価できます。また、参加者の離脱ポイントや、どの告知媒体が最も効果的だったかなどを検証することで、次回以降のキャンペーン企画に活かすための貴重なデータが得られます。PDCAサイクルを回し続けることで、より精度の高い、成功率の高いキャンペーンを継続的に実施できるようになります。



QUOカード・QUOカードPayがキャンペーンに最適な理由

販促キャンペーンの景品には、参加者のモチベーションを高め、ブランドへの好意的な印象を形成する力があります。
金券やギフト券は、その汎用性の高さから多くのキャンペーンで選ばれる定番の景品です。中でも、QUOカードとQUOカードPayは、その利便性とブランド訴求力の高さから、企業にとって特に魅力的な選択肢となります。

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QUOカードのユーザーの使い勝手の良さ

カードタイプのQUOカードは、贈答品や景品として広く親しまれています。



誰もが利用する身近なお店で使える

QUOカードは、特定の店舗や商品に縛られることなく、全国のコンビニエンスストアや書店、ガソリンスタンドなど多様な加盟店で利用できる汎用性の高さが大きな強み。

QUOカードの使えるお店はこちら

この特徴から、性別や年齢、ライフスタイルを問わず、誰もが使いやすい景品としてキャンペーンに最適です。
例えば、飲食料品から日用品、書籍まで、受け取った人が自分の好きなものを自由に選べるため、「せっかく当たったのに使い道がない」という不満を解消できます。
企業側にとっては、ターゲットを細かく絞り込む必要がなく、多くの参加者にとって魅力的な景品を用意できるため、キャンペーンの参加率を高める効果が期待できます。



オリジナルデザインで話題性アップ

販促キャンペーンにおいて、景品は単なるインセンティブ以上の役割を担います。
QUOカードの大きなメリットのひとつは、企業のロゴやキャラクター、キャンペーンのビジュアルなどをカードに印刷できる点。
これにより、単なる金券ではなく、記念品やノベルティとしての価値を持たせることができます。
例えば、人気キャラクターとのコラボデザインや、期間限定のイベントデザインにすることで、ユーザーのコレクション意欲を刺激し、応募数の増加や、SNSでの「#(ハッシュタグ)」を付けた投稿などの自発的な情報拡散を促すことができます。結果として、キャンペーンの話題性が高まり、ブランドの認知度向上に大きく貢献します。

オリジナルカードの詳細はこちら



QUOカードPayのユーザー使い勝手の良さ

デジタルギフトであるQUOカードPayは、現代のキャンペーンに合わせた利便性を提供します。



景品管理の手間を減らせる

従来のキャンペーンでは、景品として物理的な商品を選ぶ場合、在庫管理や当選者への個別配送、送料などの手間とコストが大きな負担でした。
しかし、QUOカードPayを景品として利用すれば、こうした課題を一気に解決できます。
デジタルギフトであるため、物理的な在庫を抱える必要がなく、景品の管理が非常に簡潔になります。



SNSのDMやメールで手軽に送れる

QUOカードPayは、当選者に景品を渡す際の手軽さも大きな魅力。
物理的な景品とは異なり、SNSのDMやメールといった日常的に使われているコミュニケーションツールを通じて簡単に送付できます。
これにより、住所情報の収集が不要となり、個人情報管理のリスクを減らすことができます。特にSNSキャンペーンとの相性が良く、当選者への通知から景品送付までを一連の流れでスムーズに行えるため、参加者にとってもストレスなく景品を受け取ることができます。迅速な景品送付は、キャンペーンの満足度を高める上で重要な要素となります。

また、当選者への発送もオンライン上で完結するため、梱包や配送の手配が一切不要です。これにより、キャンペーン運営にかかる時間と労力を大幅に削減し、より効率的な販促活動が可能になります。

QUOカードPayの贈り方はこちら



画面を開いて見せるだけの簡単操作

QUOカードPayは、受け取った人が特別なアプリをダウンロードしたり、複雑な会員登録をしたりする必要がないのが特徴。
メールなどで受け取ったURLをタップし、スマートフォンに表示されるバーコード画面を店員に見せるだけで決済が完了します。このシンプルで直感的な操作性は、デジタルに不慣れな層を含む幅広いユーザーにとって大きなメリットです。操作の途中でつまずくことなく、スムーズに利用できるため、「せっかく当たったのに使い方がわからず使えない」といった事態を防ぎ、景品利用率を高めることにつながります。

QUOカードPayの使い方はこちら



オリジナルデザインが可能

QUOカードと同様に、QUOカードPayも企画に合わせたオリジナルデザインが可能。
QUOカードPayの場合は、画面カスタマイズとなります。そのため、追加費用なく作成することができます。また、印刷も不要のため、最短で即時発行できる点が魅力です。

QUOカードPayオンラインストア



オウンドメディアでの告知協力が可能

QUOカードPayを活用したキャンペーンでは、QUOカードPayのオウンドメディアでの告知協力が可能※。自社だけではリーチが難しかった潜在層へのアプローチが期待できます。
QUOカードPayの公式サイトやアプリ、SNSアカウント、メールマガジンなどでキャンペーン情報が紹介されることで、より多くの人の目に触れる機会が増え、キャンペーンの認知度を大幅に向上させることができるでしょう。これにより、景品の魅力に加え、露出の増加による相乗効果が期待でき、キャンペーンの成功確率を高めることにつながります。

告知協力の詳細はこちら

※採用金額など一定条件がございます。キャンペーン内容によってはお受けできないこともございますのであらかじめご了承ください。詳しくはお問い合わせください。



【まとめ】自社に合ったキャンペーン施策を見つけるために

販促キャンペーンを成功させるには、まず「新規顧客の獲得」や「リピート率の向上」といった目的を明確にすることが不可欠です。
目的が定まれば、それに合わせた施策(例:SNS懸賞、割引セール、サンプル配布など)と、ターゲットに響く景品を選定できます。

キャンペーン実施後は、効果測定と振り返りが重要。
参加率や売上への貢献度を分析し、次の施策に活かすことで、より精度の高い企画が可能になります。

また、景品選びも成否を分ける鍵となります。
QUOカードやQUOカードPayは、高い汎用性と運営の効率性から、多くのキャンペーンで選ばれる理由があります。自社の目的とターゲットに最適な施策と景品を組み合わせることで、費用対効果の高い販促キャンペーンを実現しましょう。



公開日:2025年12月23日

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