「スマホ×コンビニ」という、時代のニーズをとらえた新規入会キャンペーンで過去最高の申込数を記録

公式ホームページから「Looopでんき」に新規のお申し込み（ご入会）をされた方に、もれなく3,000円分のQUOカードPayをプレゼントする新生活応援キャンペーンを実施。

QUOカードPayをキャンペーンに活用しようと思ったのは、新サービスのリリースをたまたま目にしたことがきっかけでした。「QUOカード」が新しいサービスを開始するという話題性もあり、反響が期待できると考えました。
これまでは、大手オンラインサイトのギフトカードなども活用していましたが、“カード＝現物”の発送には梱包作業などの手間や送料がかかり、さらに「金券」は、送料が1件あたり700円から800円と通常よりも高くなります。メールでURLを送付するだけのQUOカードPayは手離れがよく、低コストで活用できます。こうした点からも活用するメリットは大きいと思っていました。

選定にあたって唯一懸念したのは、新サービスのため利用方法や使える場所などがまだ知られていないこと。ですがギフトカードとしての「QUOカード」の知名度や実績の高さを考えると、大きな不安はありませんでした。
またターゲットの特性から、「コンビニで使えること」も必須。QUOカードPayは全国展開をしているコンビニで使えるため、幅広いターゲットに受け入れてもらえると確信できました。お客様に「何が一番喜ばれるか」だけではなく、ビジネスブランドとの親和性も重要です。弊社はオンラインで申し込みを完結させるビジネスなので、デジタルギフトとの相性がいい。さらにこのコンビニには、オーガニック系の店舗もあるので自然エネルギーの普及をめざす弊社の企業イメージにも合っていました。

コード入力が必要なデジタルギフトの場合、「使い方がわかりづらい」「コード番号を忘れた」など操作の煩わしさがハードルになることも考えられます。QUOカードPayはアプリのインストールや面倒な登録が不要で、スマホ を数回タップし、レジでバーコードを見せるだけ。誰でも簡単に使えるユーザーファーストな操作性がとても魅力的でした。
また、以前ギフトカードを進呈したお客様から、「カードを紛失した」というお問い合わせがありました。このようなご相談への対応は難しく、お客様にはあきらめていただくしかありません。拾った人に使われてしまう可能性もあり、「現物」にはこうした懸念があることも否めません。今やライフスタイルのほとんどがスマホ中心。ギフトカードをスマホに入れておけるQUOカードPayは、時代のニーズをとらえたサービスだと思います。

キャンペーンの結果は、過去最高の申込数でした。北海道ではテレビCMを放映したこともあり、昨年比で3倍以上の数字を記録。地域別の伸び率では、東京や大阪などの大都市はさほど変わらず、茨城や栃木などの周辺部は大きく伸びた、という違いがみられました。
この結果に、QUOカードPayがどのくらい寄与したかは不明ですが、「コンビニで使える」というハードルの低さが刺さり、都市部・地方を問わず受け入れられたと受け止めています。

過去に導入したオンラインストアのギフトカードやポイントの場合、顧客獲得に機会ロスがあると考えていました。 日本では、オンラインストアのユーザーは特定のサイトのみを使う傾向があります。そのため、サイトに紐づいたものを景品にすると、ターゲットの半数以上にはまったく魅力のないプレゼントになってしまい、インセンティブ効果が大きく下がってしまいます。今回QUOカードPayにしたことで、より多くの方に興味を持っていただけたのだと思います。

現在、秋のキャンペーンでも活用を検討中です。今後、QUOカードPayを使える場所が、さらに拡大するということなので、期待しています。
Looopでんきは、「オンラインで申し込み」「カードで支払い」というシンプルでわかりやすいサービスを追求しています。贈る人も使う人も、スマートに利用できるQUOカードPayは、弊社のビジネスポリシーにとてもマッチしています。「スマホファースト」「コンビニファースト」な時代に寄り添う、感謝の気持ちを伝えるのに最適な贈りものだと改めて感じています。