自由にデザインできるデジタルギフトはコンテンツコラボと好相性
AREA-Q 様
期間限定オープンの「ラストアイドルカフェ2020」でイベント限定オリジナル画像の入ったQUOカードPay(3,000円分)全6種類を販売。
QUOカードPay採用のきっかけとポイントは?
「決済手段とグッズの両面を併せ持つところが魅力です。」
今回の「ラストアイドルカフェ2020」でQUOカードPayを採用した理由は二つあります。店舗にとっては様々なお客様に対応できるよう決済手段が多いことが好ましく、現金やクレジットカードはもちろん、種類の増えてきている電子マネーも積極的に取り入れていこうと考えていた時にQUOカードPayを目にして、すぐに利用してみたいと思いました。
もう一つの理由はアーティストの肖像をデジタル券面として、販売できるのはQUOカードPayだけで、他の決済手段では実現できないということがありました。今回、アーティストの肖像が使用できたので何か良いグッズにできないかと考えており、オリジナルのデジタル券面を制作できることは大きな魅力でした。その場でしか購入できないグッズやノベルティの開発はとても重要で、グッズにできるものは何かないかといつも探しています。
決済手段として使用でき、グッズとしても販売ができ、私たちの希望がどちらも実現できたとのことで今回の採用となりました。
「オペレーションに負荷が発生しないか不安でした。」
導入にあたりシステム面やオペレーション面で、既存のレジとの相性が一番気がかりでした。スタッフに負荷をかけることはしたくありません。検証の結果、問題は見受けられなかったので導入してみたところ、大きなトラブルも無く通常のオペレーションとほぼ同じ流れで対応できました。またQUOカードPayを購入されたお客様の多くがその場でカフェでのお支払いに使用されていました※1。“せっかく買ったので使ってしまおう”という心理が上手く働いたのではと思っています。現金と併用※2されるよりは、残高内で使われたお客様が多いようでした。
機材については通常タブレット端末だけでレジ対応をしているため、バーコードリーダーと本体の置き場所には少し工夫をしたものの、三箇所あるレジを携帯電話の回線で繋ぐだけで使用でき非常に簡単でした。またレジの締めについても導入済みの電子マネーと同様の手順で締めることができ、全く問題はありませんでした。
※1 購入金額の75%以上が利用されました。 ※2 券売機や無人レジでは、現金等との併用でのお支払いは出来ません。
キャンペーンの結果、手応えは?
「グッズとしての売れ行きが予想以上に好調でした。」
イベントではラストアイドルのメンバーの写真を使用した6種の券面を制作、ランダムに封入して3,000円分のカード3,000円で販売しました。かなり思い切った数字で発注しましたが、売行きはとても好調で予想を遥かに上回る結果となりました。商品企画の段階で“こんなカードにしたい”と上がった意見をそのまま実現できたことも、成功した理由の一つではないかと思っています。券面デザインは正に我々が望んだソリューションでした。
カードの購入のされ方はお客様によって様々で、普通に1枚だけ購入されるお客様や、6種類あるカードを何枚も購入して種類を集め、アプリに保存し、カードとしても持っておきたいというお客様もいらっしゃいました。また本意ではありませんが、本イベントでしか購入できないため、直接来ることができない地方の方などはネットで出品されたものを購入されたという話も聞いています。やはりこの場でしか購入できないということは、大きな魅力だったのだと思います。
QUOカードPayを採用して感じたことは?
「オリジナルでデザインできることが一番の魅力です。」
今回のQUOカードPayの採用は、オリジナルデザインのデジタル券面を簡単に制作できた点が一番良かったと思います。コラボカフェだからといってカフェっぽいグッズばかりを揃えても、それほどの売り上げにならないこともあります。アイテムそのものというよりは、例えばアイドルグループだったら全員の顔が写っていたり、特別な衣装であることがより大切になってきます。ここだけの特別なグッズを少量から制作できるということは、非常に大きなメリットとして感じました。強気の注文数といいましたが、もしかしたらすぐに売り切れてしまうのでは、とも思っていました。今考えるとこれだけオリジナリティのある企画内容なら、それほどの想定外という訳でもありません(笑)。もっと作っておけばよかったですね。アーティストやアニメ等のコラボ系の商品と相性が良いと思います。特にキャラクターが多い作品とコラボする場合、キャラクター毎に自由に選べるように販売したり、逆に購入するまで中身が分からないようランダムに販売したり、様々に工夫ができると思います。選択肢が多いこと自体、まさにコンテンツコラボに向いているということでしょう。
今回の商品は、当初ファンの間では3,000円のカードを買っても推しが出ないかもしれないのでとてもリスキー、という話だったそうなのですが、よく考えると3,000円という額面は手元に残るので実は損をしてない、という話に最終的に落ち着いたようです。購入金額とカードが等価であるということは重要だったと思います。売価を上げて利益を狙うより、等価で販売してその場で使用してもらう方が良いのではないかと思います。実際に本イベントでは購入いただいたカードをその場でカフェでの飲食やグッズの購入にどんどん使ってもらえて、非常に良い循環が作れたと思っています。今後、例えば特別な入場券のおまけとしてカードを販売し、それをお店で使っていただくといった企画も面白いのではないかと考えています。
AREA-Q
音楽やアニメ・ゲームなどのコンテンツを楽しみながら、ファン同士が交流できる新しいスタイルのエンタテインメント・コラボレーション・カフェ。その時々のコンテンツに関連したオリジナルフードやドリンクの提供、プレミアム映像の上映、レアアイテム展示、限定グッズ販売などを展開。現在は新店舗AREA-Q ANNEXとして営業中。
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