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選択制株主優待のWeb申込率が前年比10%アップ!株主の利便性向上と商品手配工数・コスト削減を両立

株式会社トーメンデバイス様
業種 IT・情報通信・リサーチ
公開日:2025.03.27


トーメンデバイス様は、2004年より同社株式への投資の魅力を高めるために株主優待制度を新設されました。株主の増加に伴い年齢層や居住地域が多様化する中で、2012年からは幅広い株主のニーズに応えられる優待品として、「QUOカード」を採用。2022年には、株主の利便性向上と優待内容の充実をはかるため、優待の申込方法にWeb申込みを追加すると同時に、「QUOカードPay」を優待品の選択肢として導入されました。導入当初より好評な「QUOカード」は残しつつ、Webで優待品の申し込みをした方には「QUOカードPay」を選択肢として提供し、株主の利便性向上と選択肢の充実が実現された優待制度となっています。
導入以前の課題
- 株主の多様化に伴い、幅広い株主に満足してもらえる優待品を用意する必要があった
- 配送費の値上げに伴うコスト増加が課題となっていた
- 他の商品券を採用時、優待品送付後の問合せ工数が嵩んでしまった
- 株主総会資料の電子提供制度などに合わせて、優待も申込から配布まで電子化していきたい意向があった
成 果
- 身近なお店で好きな物が買えるQUOカード・QUOカードPayで幅広い株主の要望に応えることができた
- QUOカードPay導入により、手配にかかるリードタイムの短縮、配送やオリジナルデザインにかかるコストの削減に繋がった
- 他の商品券採用時と比較し問合せ件数は減り、現在ではほぼなくなったことで担当者の負担が軽減された
- Web申込促進キャンペーンを実施したこともありWeb申込率が前年と比べ10%増加
株主優待内容 ※2025年2月時点(年度により優待品は変更する場合があります)
・保有株式数による優待
100株以上 200株未満 |
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200株以上 500株未満 |
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500株以上 5,000株未満 |
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5,000株以上 |
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・保有期間による優待
【200株以上500株未満】 かつ3年以上継続して保有 |
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【500株以上5,000株未満】 かつ3年以上継続して保有 |
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【5,000株以上】 かつ3年以上継続して保有 |
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QUOカードPayを採用した決め手・ポイントは?
さまざまな居住地・年齢層の株主様が平等に使いやすいデジタルギフトだと思いました。
世の中のペーパーレス化や株主総会資料の電子提供制度などの動きに加え、状況がデータ化され管理しやすくなる点から、株主優待も申込みから配布までWebで完結したいという思いがありました。ただ株主様の中にはご高齢の方もいらっしゃるため、一気にすべて変えてしまうのは難しいと考え、まずは選択肢の一つにデジタルギフトを入れることを検討しました。実はQUOカードPayは社内のとある制度で配布していて実際に使用したことがある社員も多く、想像以上に簡単に使えたため印象に残っていました。また、使えるお店が全国にありジャンルも幅広く、これなら年齢問わず誰でも使いやすいのではと思い、数あるデジタルギフトの中でQUOカードPayの採用に至りました。
実際にQUOカードPayを採用してよかった点は?
納品までのリードタイムが短いため、数量確定後でも余裕を持って発注できる点は助かります。
商品にロゴなどを入れて自社オリジナルで作成しようと思うと、印刷の時間を考慮して数量確定前に印刷を依頼しなければならず、さらに不測の事態を避けるため多めに発注をかけるため、余分な費用が発生していました。加えて印字代や配送費も年々値上がりしており、費用面での負担は大きなものでした。QUOカードPayであれば短期間で注文から納品まで完結できて余剰が発生しないうえ、印刷・配送コストの削減できるところは大変助かりました。メール配布の際も、クオカード社紹介の代理店に外注することにより、配布工数も大きく削減することができました。
今後の活用の可能性は?
Web促進キャンペーンにはQUOカードPayがぴったりだと思います。
株主総会書類の電子提供措置が始まったこともあり、現在当社でも郵送コスト削減のため全面Web化の対応準備を行なっています。その際議決権行使のWeb化にあたり、証券代行が行なっているキャンペーンを参考に、行使を促すための施策を検討できればと考えています。QUOカードPayはデジタルギフトのためWeb促進のキャンペーンとも相性が良く、優待での採用から株主様にも浸透してきているため、実施の際はQUOカードPayの活用をイメージしています。