• QUOカード

はじめての株主還元に誰でも使いやすいQUOカードを採用

株式会社ストレージ王 様

取締役執行役員 管理部長 水村健次 様
管理部 担当課長 長峰健吾 様

業種 その他

公開日:2025.03.27

2008年に設立され、2022年に東証グロース市場へ上場した「ストレージ王」様は、トランクルームの企画や開発、運営、管理を展開。上場3年となる2025年には、記念優待と通年の株主優待にQUOカードを採用。



QUOカード採用の決め手について

トランクルーム事業は順調に拡大。ずっと株主様に還元をしたいと考えていました。

当社は2022年4月にグロース市場に上場しましたが、以来3年間、ずっと株主様に何かを還元したいと考えてきました。当社の社業はトランクルームの開発・運営のため、現在の店舗数では、社業での優待は難しいと考えていました。業績としては好調で、トランクルーム事業は順調に拡大していました。そこで中間期ではありましたが、上場3年目の記念として株主優待を実施することにしたのです。株主還元というと一般的には機関投資家様は配当を期待されますが、当社の株主様は個人の方も多く、配当だけではないと思いました。そこで何か喜んでいただけるものを贈ろうと考えました。



多くの株主様に喜んでいただきたかったので、QUOカードを選びました。

私たちは、株主様の詳細な属性(年齢や性別)を把握しておりません。ですから幅広い世代に喜ばれ、誰でも使いやすいものである必要がありました。カタログギフトやポイントで交換できるものも候補には挙がりましたが、それだとどうしても利用まで一手間かかってしまいます。もっと利便性がよく、もらってすぐに使えて、手間のかからないものが喜ばれるだろうと考えました。そうして採用することになったのがQUOカードです。私たちを支援してくださる、多くの株主様に喜んでいただきたかった。それがQUOカードを選んだ理由です。



誰でも使いやすく、使える場所も多い。株主様の数は大きく増加しました。

期末の株主優待では、QUOカードと自社のトランクルーム割引券を進呈することとしました。記念優待として、100株以上お持ちの株主様にQUOカード2,000円分。それに加え、期末の株主優待として保有株式の数(100以上499以下と500株以上)と継続保有期間(1年未満と1年以上)で対象となる株主様を分け、追加のQUOカード(3,000〜6,000円分)と自社のトランクルーム割引券(2,000〜5,000円相当分)をお贈りしたのです。QUOカードは金額別に券種が分かれているので、このような調整も容易にできました。

QUOカードは、コンビニやドラッグストアなど普段利用するお店で使えて、利用できる店舗が多い。また年配の方でもわかりやすく、使いやすいのもポイントでした。かさばらないので財布に入れて持ち歩けますし、自分が使わない場合には家族に渡したりもできる。この利便性の高さはとても魅力でした。今回の株主優待で、個人株主様の数は大きく増加しました。優待に関して株主様から直接アンケートを取ったわけではありませんが、これが株主様のお答えだと思っています。今回は中間期での株主優待でしたが、今後は定期的にこのような優待を続けていくとアナウンスをしています。



株主優待を行って実感したことについて

QUOカードの採用は、配送コストや手間の削減にもつながりました。

QUOカードの配送は、株主様向け招集通知や書類の送付などに使っているものをそのまま活用し、発送作業は証券代行にお願いしています。専用の台紙を作りQUOカードをはさんで発送してもらうのですが、他の書類に同封して発送できるQUOカードを採用したことで結果として配送コストや手間の削減にもつながっていると思っています。



今回の株主優待で、不満の声や使い方に関する問い合わせはありませんでした。

手離れがよく、コストも抑えられる今回の株主優待品の選択は、当社にとってもメリットが大きかったと感じています。株主様から不満の声が寄せられることもありませんでしたし、QUOカードの使い方がわからないというような問い合わせもありませんでした。先ほどもお話ししましたが、個人株主数の増加からも株主様の満足度が判断できると思っています。それぞれの会社がどのような優待を実施しているかは、専門の情報サイトや雑誌、SNSなどで拡散されています。私たちはこのような喜ばれる株主優待やIR活動が拡散され、トランクルームの事業によい影響を与えてほしいと考えています。また、同じようなトランクルーム事業を展開している他社との差別化にもなってほしいとも願っています。



今後のQUOカード活用について

株主優待にメリットの多いQUOカード。今後も同様の株主優待を続けていく予定です。

今回の株主優待は、個人株主様にとても好評だったと推測しています。実際に個人株主様から「いずれは配当に移行するかもしれないが、QUOカードの優待は長く続けてほしい」という声もいただいているのです。またQUOカードには他の書類に同封して送付することができて手間がかからないこと、そして配送料も抑えられるという、こちら側のメリットもあります。また将来的には、株主様向けアンケートの謝礼としても検討できそうです。その場合には、QUOカードPayがいいかもしれませんね。当社としては、株主様に喜んでいただけて、私たちにもメリットの大きいこの優待を、今後も続けていく予定です。



株式会社ストレージ王

セルフストレージ方式のトランクルームの企画、開発、運営、管理を行う事業を展開。お客様のより快適な環境構築のためのサブスクリプションサービスとして、清潔で安全なトランクルームを提供することを使命と考え、「顧客資産の持続的な価値向上を通じて、人々の暮らしや社会の未来を共創する」を経営理念に掲げている。現在、東京・岡山を中心に全国で195店舗、約11,400室以上のトランクルームの運営、管理をしている。



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